MISIAがGReeeeNとのコラボ曲をライブ初披露

MISIAのデビュー20周年を記念した全国ツアー「20th Anniversary MISIA 星空のライヴX Life is going on and on」の2公演目となる東京公演が、自身の誕生日でもある7月7日に東京・東京国際フォーラム ホールAで行われた。

開演前のホールに小鳥の鳴き声が響き、ステージにはグリーンの光が浮かぶ。ステージの幕が上がると、そこは天の川のような星空が一面に広がる幻想的な世界。手拍子と歓声に包まれながらMISIAがステージに登場すると、まずは「星の降る丘」でライブがスタートした。全編生演奏にこだわり2001年から続けられているツアーシリーズ「星空のライヴ」は、今回で10回目。この日もオーディエンスは生演奏で彩られた、MISIAの圧倒的な歌声を堪能した。

この日の目玉となったのは、公演2日前に発売が告知されたばかりの新曲「アイノカタチ feat. HIDE（GReeeeN）」の初パフォーマンスだ。編曲を担当した亀田誠治のアレンジをバンドが再現し、MISIAが「あのねー」と呼びかけるように歌い出す。この曲が主題歌となったTBS系ドラマ「義母と娘のブルース」の7月10日（火）の初回放送を前に、初めて楽曲を耳にしたであろう観客はその歌にじっと耳を傾け、パフォーマンスが終わると同時に大声援が会場に沸き起こった。

このツアーは2019年2月20日の東京・NHKホールまで、残り36公演が予定されている。