星野源「恋」2018年JASRAC賞で金賞受賞「とても幸せに思います」

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星野源が2016年10月にリリースしたシングル「恋」が「2018年JASRAC賞」にて金賞を受賞した。

星野源とは?

1981年1月28日埼玉県生まれの音楽家、俳優、文筆家。2000年には自身が中心となりインストゥルメンタルバンドSAKEROCKを結成。2003年に舞台「ニンゲン御破産」への参加をきっかけに大人計画に所属する。2010年に1stアルバム「ばかのうた」でソロデビュー。2016年リリースのシングル「恋」は、自身も出演したドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌として話題を集め、ドラマのエンディングでキャストたちが踊る“恋ダンス”がブームを巻き起こした。2019年には初の5大ドームツアーとワールドツアーを開催。2020年、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言下でSNSを通じて新曲「うちで踊ろう」を発表し話題を呼ぶ。同年末には「NHK紅白歌合戦」に出場し、この曲の“特別バージョン”を披露した。2022年4月にテレビアニメ「SPY×FAMILY」のエンディング主題歌「喜劇」、7月に映画「ゴーストブック おばけずかん」の主題歌「異世界混合大舞踏会(feat. おばけ)」をリリース。俳優としてはドラマのみならず、映画「箱入り息子の恋」「引っ越し大名!」「罪の声」などにも出演している。著書は「そして生活はつづく」「働く男」「よみがえる変態」など。2016年からニッポン放送「星野源のオールナイトニッポン」のパーソナリティを務めている。

星野源「恋」通常盤ジャケット

星野源「恋」通常盤ジャケット

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前年度に作詞者、作曲者、音楽出版者へ日本音楽著作権協会(JASRAC)が分配した著作物使用料の分配額が最も多かった作品を表彰する「2018年JASRAC賞」。シングル表題曲の「恋」は星野自身も出演したドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌として人気を集め、これまでにCDパッケージの出荷枚数は40万枚を超え、有料音楽配信トータルで200万ダウンロードを超え、さらにYouTubeで公開されているミュージックビデオは1億7000万回再生を突破するなど、まさに社会現象と呼べるほどの大ヒットを記録した。ドラマのエンディングシーンでMVと同様の振付をドラマ出演者が踊る“恋ダンス”が大きな話題を呼び、長い期間インタラクティブ配信やカラオケなどの幅広い分野で楽曲が多く利用されたことから今回の金賞受賞となった。

このことについて星野は「この歌は、それまでのJ-POPにはないバランスで、自分が面白いと思える瞬間だけでポップスを成立させたいという気持ちで作った楽曲です。そんな曲がこうして驚くほどたくさんの人に届いたことを、とても幸せに思います」とコメントしている。

星野源 コメント

2018年の金賞をいただいたと聞き、すごく嬉しかったです。
この歌は、それまでのJ-POPにはないバランスで、自分が面白いと思える瞬間だけでポップスを成立させたいという気持ちで作った楽曲です。
そんな曲がこうして驚くほどたくさんの人に届いたことを、とても幸せに思います。

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