ばってん少女隊リリースイベントツアー完走！お台場でナスと鯛の神輿担いでヒット祈願

ばってん少女隊が5月9日にニューシングル「無敵のビーナス」をリリース。本日5月13日に東京・ダイバーシティ東京プラザ フェスティバル広場で、本作のリリース記念イベントツアー「いま、会いに行きナス」の最終公演を行った。2部にわたって行われたイベントのうち、この記事では第1部の模様をレポートする。

このライブで、ばってん少女隊は「無敵のビーナス」のカップリング曲である「bye bye bye」を1曲目にパフォーマンス。続けて「フレッ！フレッ！フレンズ」「ススメ！MIGHTY GIRL」を元気いっぱいに歌って会場を盛り上げた。自己紹介を挟んで歌われたのはニューシングルの表題曲「無敵のビーナス」。小雨がぱらつく、あいにくの空模様だったが、6人は曇天を吹き飛ばす勢いで同曲を熱演。そしてラストは代表曲「ますとばい！」でライブを締めくくった。ライブ後には「無敵のビーナス」にちなみ、「ナス」とばってん少女隊のロゴマークである「鯛」が飾り付けられたスペシャルな神輿“神輿のビーナス”が登場。彼女たちは今作のヒットを祈願して大きな神輿を担いで回り、観客を沸かせた。

その後に行われたマスコミ向けの囲み取材では、上田理子が「無敵のビーナス」について「今の私たちにぴったりだし、これからの季節にもぴったり。聴くだけでさわやかな気持ちになれるので、朝の通勤時間とか嫌だなって思うときにも聴いてもらいたいし、夏休みになって海に行こうみたいなときにも聴いてもらいたい」とコメント。また彼女たちは歌詞に含まれた「ポラロイド」や「Sunset」といった単語に馴染みがなく、調べてから意味がわかり歌詞の世界観に感動したというエピソードを明かした。

「デビューから3年近く経って変わったことはあるか？」と記者から問われると、 “小さな怪獣”こと星野蒼良はデビュー時に比べて10cm近く身長が伸び、メンバーの中でも飛び抜けて成長したことを話した。また上田は「前よりいろいろ言い合えるようになりました。前はみんな人見知りなのでシーンってなっちゃうことが多かったんですけど、最近はもっとこうしよねとか、ライブの反省とかもけっこうみんなズバズバ言うようになりました」とグループの成長を語り、「今後も伸び代はあるか？」と聞かれると「一生あります！」と力強く答えた。

５月19日には東京・Zepp DiverCity TOKYOでワンマンライブ「5.19 ZEPP DIVERCITY大会～博多美少女上京物語～」を行うばってん少女隊。上田は「初めて生バンドを背負ってのライブになるのでぜひたくさんの方に来てもらって、一緒に私たちのライブと音楽を楽しんでいただきたいなと思います」とこのライブへの意気込みを語り、会見を結んだ。