90年代カルトゲーム「LSD」のサントラ、オカモトレイジらのリミックス追加し復刻

1998年にリリースされたPlayStation用ゲーム「LSD」のサウンドトラックが、ゲームの発売20周年を記念してリマスターして復刻。新たに制作されたリミックスなどを追加し、「LSD REVAMPED」と題して本日4月11日に発売された。

「LSD」はゲームクリエイターの佐藤理が中心となって開発され、彼が映像や音楽を担当したゲーム。プレイヤーは、夢のような仮想現実の世界をさまよう“ドリーム・エミュレーター”となり、目的も敵も味方も存在しないフィールドを思うままにさまよう。イギリスのロックバンド・Alt-Jが2017年発表のアルバム「Relaxer」において「LSD」のイメージや映像を使用したりと、このゲームは現在もなお世界中でカルト的な支持を集めている。

DISC 1にはサウンドトラック「LSD AND REMIXES」の収録曲のリマスター音源と、ボーナストラック「MAYDAY」を収録。DISC 2では「LSD AND REMIXES」にも収録されていたKEN ISHII、ジミ・テナー、μ-Ziq、モーガン・ガイストらのリミックスに加えて、Quarta 330、長谷川白紙、オカモトレイジ（OKAMOTO'S）＆Giorgio Givvn（LowPass）によるリミックスも聴くことができる。