Pimm's、東名阪ツアーファイナルで決意表明「絶対に武道館に立ちたい」

Pimm'sが3月7日に東京・マイナビBLITZ赤坂にて東名阪ツアー「東名阪ツアー2018 ～LIVE is A GAME～」のファイナル公演を行った。

最新シングル「Life is a Game / My Soul（Gekiヤver.）」を引っさげ、2月18日の大阪・LIVE SQUARE 2nd LINE公演を皮切りにツアーを行ってきたPimm's。今回のマイナビBLITZ赤坂公演でアップチューン「My Soul」を1曲目に披露した7人は、続けてレーザービームの光が場内を彩る中「ムカ着火ファイヤー」を届け、リーダーの郡司英里沙は「全員ぶっ倒れて帰りましょう！」とフロアに向かって叫んだ。彼女たちは3曲目の「1000マイル」で観客とタオルを振り回したあと、MCで自己紹介。ペンライトの光で染まったフロアを見渡し、マイナビBLITZ赤坂のステージに立っている喜びを語った。

再びライブに戻ったPimm'sは山口紗弥の低音ラップが印象的な「Light My Fire」のほか、「Re:try」「立ち上がれサンライズ」を立て続けにパフォーマンス。SEの流れる間一旦ステージから退場し、それぞれ新衣装に着替えた7人は「99.9」でオーディエンスを煽りながら会場の熱気を高めていった。MCでファッションブランド・PARADOXによる協力のもと郡司がセレクトした衣装の話題で盛り上がった彼女たちは、ペンライトを持って「うりゃおい。」を投下し、間髪入れずWHITE JAM「夏なんて」をカバーした。

ライブ中盤には郡司が「過去を振り返ると、今ここのステージに立っていることが不思議に感じます」と話しつつ、「私たちは今日がゴールだと思っていません。もっともっと大きなステージに立ちたいと思っています」と心境を吐露。そして「私たちは絶対に武道館に立ちたい」とグループの目標を発表し、フロアから拍手が起こると声を詰まらせて感極まった様子を見せた。力強い言葉で決意を表明した7人はミディアムナンバー「Change My Life」、郡司が作詞に参加した「Our Place」を届けたあと、「次の曲はPimm'sがずっと大切に歌ってきた曲です」という曲振りから「ハート色の唇にKiss」を投下。会場を大いに盛り上げ、「GekiヤVacation（Gekiヤver.）」でライブ本編を終えた。

アンコールで再びステージに現れたPimm'sは「Dress Me Up」を歌唱。そして有料ファンクラブが開設されること、5月24日に東京・下北沢GARDENにて結成5周年ライブ「Pimm's 5th Anniv. Live」、6月にPimm'sの主催ライブ「Pimm's presents Special Live～Human Xrossing～」の追加公演を開催することを発表した。その後観客に振り付けを指導してから新曲「キャッチボール」を初披露したメンバーは、最新シングルの表題曲の1つ「Life is a Game」を熱演。曲の終わりには郡司が楽曲の歌詞に合わせ、「生きる意味をみんなと見つけました！ ありがとう！」とファンに向けて叫んだ。さらに彼女たちは鳴り止まないダブルアンコールに応え、この日2回目の「Dress Me Up」を披露。大盛り上がりのうちに東名阪ツアーの幕を閉じた。