チームしゃちほこ初のXmasライブに雪が降る「2018年もきっといい年に」

チームしゃちほこが昨日12月14日に東京・Zepp DiverCity TOKYOにて、初のクリスマスライブ「出張！冬の台場クリスマスライブ」を開催した。

オープニングアクトのCROWN POPと成城彼女のパフォーマンスが終わり、クリスマスバージョンの出囃子が鳴り響くと、ゴスペル隊VOJAを従えたチームしゃちほこが登場。彼女たちは「きよしこの夜」のアカペラでライブをスタートさせた。メンバーカラーのサンタ衣装に身を包んだ5人は「colors」で会場の熱を引き上げ、ステージに雪が降る中「Sweet Memories」を歌唱。ロマンチックな演出に伊藤千由李は思わず「雪が降った！」と声を上げた。

チームしゃちほこは「エンジョイ人生」で再び会場をヒートアップさせたあと、「耳をすませば」でステッキを使ったパフォーマンスを披露。MCではクリスマスにぴったりなコスチュームを着て参加している来場者をメンバーでいじり倒した。咲良菜緒の「今日は初のクリスマスライブ、最後まで楽しんで行きましょう！ みんな体がまだあったまってないんじゃない？」という声に続いて披露されたのは「恋人はスナイパー」。その後も「乙女受験戦争」「そこそこプレミアム」と人気曲が立て続けに届けられ、チームしゃちほこは会場を盛り上げた。

2017年に発表した「START」「We are…」「プロフェッショナル思春期」を歌唱したあと、ステージに2人のサンタが登場。彼らはプレゼントらしきものを2つ置いてその場を去った。1つ目のプレゼントは所属レーベルunBORDEのサンタからの手紙で、そこにはチームしゃちほこへのプレゼントとして2月28日にニューシングル「JUMP MAN」のリリースが決まったことが記されていた。もう1つはスポーツブランド・ミズノのサンタから贈られた手紙とシューズ。手紙には「今後ミズノはチームしゃちほこのパフォーマンスを足元からバックアップしていくことを約束する」と書かれていた。

2人のサンタからのプレゼントを受け取ったチームしゃちほこは「ジングルベル」や山下達郎「クリスマス・イブ」のカバーなどをメドレーで披露し、クリスマスムードを高める。VOJAがクリスマスソングを熱唱している間に衣装チェンジを行い、5人は真っ白な衣装でステージに再登場。そしてチームしゃちほことVOJAはクリスマスバージョンにアレンジされた「よろしく人類」を熱唱した。

「レースのカーテンを揺らした」「ちぐはぐ・ランナーズ・ハイ」「なくしもの」を届けたあと、秋本帆華は「アルバムツアーやしゃちフェス、舞台に学祭など2017年は初めての貴重な体験がたくさんできた。2018年もこれからもずっとよろしくお願いします！」と2017年を振り返る。坂本遥奈が「でも今日はまだ物足りなくない？ ここからブチ上がって行くけど、盛り上がって行けますか？」と呼びかけると、キラーチューン「抱きしめてアンセム」に突入。ラストの「It's New 世界」まで駆け抜けた。チームしゃちほこが「2018年もよろしく！」と宣言するとステージ後方の雪だるまのオブジェがだるまに早変わり。すべての演目を終えた秋本は「2017年ほんと濃い1年だったなって思いながら歌ってたんだけど、みんなの笑顔見てたら2018年もきっといい年になるなって思った。これからも一緒に歩いていこうね。今度は名古屋でもしゃちクリやりたいな！ メリークリスマス！」と2時間20分におよぶ熱いライブを締めくくった。

チームしゃちほこは「鯱詣2018」を2月に愛知と東京で開催するほか、愛知・ウェスティンナゴヤキャッスルにてメンバー4人が成人することを記念した祝賀会「チームしゃちほこ 成人祝賀会 ～ランチ＆スペシャルライブショー～」を行うことを発表している。