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「僕らは惜しまれたい!」モノブライト活動休止前ラストツアー開幕

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モノブライト「monobright × MONOBRIGHT × モノブライト 2007-2017」初日公演の様子。

モノブライト「monobright × MONOBRIGHT × モノブライト 2007-2017」初日公演の様子。

昨日11月28日に東京・WWW Xでモノブライトの全国ツアー「monobright × MONOBRIGHT × モノブライト 2007-2017」の初日公演が行われた。

今回のツアーをもって無期限の活動休止を発表しているモノブライト。会場には彼らの雄姿を一目見ようと数多くのファンが集まり、会場内は開演前から熱気に包まれていた。定刻を迎え、メンバーが定位置に付くと桃野陽介(Vo)は「おはようございます! モノブライトです」といつものように挨拶。「旅立ちと少年2」でライブをスタートさせたバンドは、「DANCING BABE」などアップチューンを連投し、ライブ序盤からフロアのテンションに火を点けた。

MCに入ると、桃野は「この会場が真っ先にソールドアウトした場所です」と集まってくれたファンを歓迎。さらに彼は「僕ら地元が北海道なんですけど、北海道よりここは売れてます! 全6会場の中で今日は一番ひいきします」と宣言して、フロアを沸かせた。バンドの活動休止についての話題になると桃野は「ロックバンドのラストライブでよくある『最後だからって俺らはいつも通りやるし』みたいなの、僕らにはできないし、向いてない。僕らはハッキリ言って惜しまれたい! 悔やめ!」と話し、オーディエンスの笑いを誘う。

その後、演奏を再開すると彼らはmonobrightとしてリリースした「monobright zero」「monobright one」「monobright two」「ADVENTURE」、MONOBRIGHTとして発表した「ACME」「新造ライヴレーションズ」「MONOBRIGHT three」、モノブライトとしてのオリジナルアルバム「Bright Ground Music」の計8枚のアルバム収録曲を順に披露するなど、2007年からの活動11年を振り返るセットリストを展開。桃野曰く「バンドの年輪を感じさせる」ようなライブでファンと共にキャリアを振り返った。曲中、フロアから盛大なコールが上がると、突然桃野が演奏を止め「できすぎ!」となぜかファンを叱るなど、いつもと変わらずオーディエンスを楽しませながらライブを進行させる彼ら。本編でバンドは20曲以上披露し、盛大な拍手と歓声に包まれる中、ステージをあとにした。

アンコールでは出口博之(B)と松下省伍(G)の2人も活動休止についてコメント。出口は「長い休みには入りますけど、生きていたらまたどこかで会えると思いますので、そのときまた会いましょう」とファンに声をかけた。松下は「難しく考えすぎているわけじゃなくて、頭パンパンだからちょっと休みたいですって言う話なんで。曲がなくなるわけじゃないし、また会えることを願って休ませてください」と語った。桃野は「こうやって11年間音楽をやってこれたことは幸せなことだと思っています。11年間見守ってくれて本当にありがとうございます」とファンに改めて感謝の言葉を贈った。

全国ツアー「monobright × MONOBRIGHT × モノブライト 2007-2017」のツアーファイナルである12月20日の北海道・Sound Lab mole公演をもって、モノブライトは無期限の活動休止となる。

モノブライトTOUR2017「monobright × MONOBRIGHT × モノブライト 2007-2017」※終了分は割愛

2017年12月6日(水)愛知県 CLUB UPSET
2017年12月11日(月)大阪府 Shangri-La
2017年12月13日(水)広島県 CAVE-BE
2017年12月14日(木)福岡県 THE Voodoo Lounge
2017年12月20日(水)北海道 Sound Lab mole

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