この本は「誰でも簡単に大きな声(=きちんと相手に届く声)が出せるようになる方法」について記したもの。「居酒屋でビールの注文がスルーされる」「何度も『え? なに?』と聞き返される」「人前で話すと緊張する」といった多くの人々が抱える発声にまつわる悩みを解消するため、「呼吸の基本」「姿勢の基本」「リラックスの基本」や、連母音、連子音、鼻濁音を整える「言葉の使い方」について図解を交えて解説している。
乙津理風「大声のすすめ。和の発声法で伝わる話し方」目次
はじめに
第1章:なぜ、居酒屋でビールが頼めないのか
・大きな声は必要ない?
・大きな声が出ない理由
・なぜ大きな声は必要なのか
・大きな声を出す一番簡単な方法
・大きな声を出すのは技術
第2章:大きな声を出す四つのステップ
・1 からだをほぐそう
・2 丹田呼吸法
・3 腹から声を出す
・4 姿勢・目線・ちくわ
・やってしまいがちな三つのNGポイント
第3章:日本語の美しい伝え方
・「通る声」の出し方
・「伝わる声」の出し方
・説得力のある話し方
・発音を整える:連母音・連子音・鼻濁音
第4章:声を出す極意
・地声を出す方法
・高い声(低い声)がでない場合
・集中力を高める
・くり返し声を出す
・大声が出ると緊張しない
・耳を鍛える方法
第5章:ここまできたら詩吟にも挑戦
・詩吟とは何か?
おわりに
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【neohachiの“詩吟女子”リリー、伝わる話し方を解説する「大声のすすめ。」刊行】https://t.co/A8ZeW8eHpl 本日発売、『大声のすすめ。』が音楽ナタリーでも紹介されています。