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yonige、KOTORI、FOMAREが超満員O-WESTで競演

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yonige(Photo by Viola Kam [V'z Twinkle])

yonige(Photo by Viola Kam [V'z Twinkle])

インディーズレーベル・small indies table主催のライブイベント「small indies table presents ONE COIN JOURNEY vol.1」が8月14日に東京・TSUTAYA O-WESTにて開催された。

イベントには同レーベルに所属するyonigeKOTORI、FOMAREの3バンドが出演。チケット代が500円ということもあり即日完売で、当日会場には大勢のファンが会場に詰めかけた。

トップバッターを務めたのはFOMARE。彼らはパンキッシュなドラミングに乗せ、「雨の日も風の日も」「風」といった疾走感あふれるナンバーでイベントの幕を開ける。曲名を叫んだり、ジャンプしながら演奏したりと、3人は若さあふれるエネルギッシュなパフォーマンスを展開する。今年6月に初の全国流通盤としてsmall indies tableからリリースしたシングル「stay with me」の表題曲を力強く歌い上げたのち、アマダシンスケ(B, Vo) は「伝えたい思いはO-WESTよりも渋谷よりも東京よりも日本よりも大きい」とあふれんばかりの熱意をぶつけた。

自らを「陰キャラ担当」と自虐的に紹介したのはKOTORI。彼らは盤石のアンサンブルで「Blue」「ドラマ」といった叙情的なナンバーを続けていく。MCで横山優也(G, Vo)はsmall indies table所属が決まった当時について「まさか僕らみたいな人間が大人にお金をかけていろいろしてもらえるなんて思わなかった」と回想し、「今日は感謝の気持ちで最後まで演奏する」とこの日の意気込みを述べた。バラード「6月」、軽やかな「トーキョーナイトダイブ」を経て、バンドは横山いわく“ビールモード”へ。「4号線」や「素晴らしい世界」などのパワフルなパフォーマンスにあわせて、フロアからは拳が上がり盛大なシンガロングが巻き起こる。ラストナンバー「kaze」では横山が肉声で歌い、それでも感情を抑えきれずにフロアへダイブ。演奏後にはステージに倒れ込んだ。

この日のトリ・yonigeは「our time city」「アボカド」とアップテンポなナンバーで場内の温度をさらに引き上げていく。言葉少なめにストイックなライブを展開しつつも、MCでは「ワンコインで(ライブ)観れてええなあ」「よく『yonigeはTHE NINTH APOLLO(所属)』って言われるんですけど、皆さんsmall indies table知ってました?」と冗談混じりのトークで笑いを誘う。またsmall indies tableについてごっきん(B, Cho)が「恩を感じている。好きな大人にいっぱい会えて幸せです」と述べ、牛丸ありさ(Vo, G)は「まさか後輩ができると思ってなかった」とこの日の競演者でありレーベルメイトでもあるKOTORIとFOMAREについて言及し「後輩だから特にかわいがるとかはないですけど、特別視します」と独特の表現で愛情を表現した。その後、彼女たちはレーベルの主宰者・鈴木健太郎氏との出会いのきっかけになったと言う1stデモ「女の子の逆襲」から「女の子の日」、9月20日にリリースするメジャーデビューアルバム「girls like girls」に収録される新曲「ワンルーム」と新旧のナンバーを届けると、エモーショナルな「最愛の恋人たち」でステージを締めくくった。

small indies table presents ONE COIN JOURNEY vol.1
2017年8月14日 TSUTAYA O-WEST セットリスト

FOMARE

01. 雨の日も風の日も
02. 風
03. タイトル未定(新曲)
04. stay with me
05. かわらないもの
06. 23:12
07. 2016
08. HOME

KOTORI

01. Blue
02. ドラマ
03. 19歳
04. 6月
05. トーキョーナイトダイブ
06. 4号線
07. ラッキーストライク
08. 素晴らしい世界
09. kaze

yonige

01. our time city
02. アボカド
03. 最近のこと
04. センチメンタルシスター
05. しがないふたり
06. 女の子の日
07. さよならアイデンティティー
08. 悲しみはいつもの中
09. ワンルーム
10. さよならバイバイ
11. 最愛の恋人たち
<アンコール>
12. さよならプリズナー

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