DAOKO×米津玄師「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」主題歌担当

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8月18日に公開されるアニメーション映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の主題歌「打上花火」をDAOKOと米津玄師が歌唱していることが明らかになった。

米津玄師とは?

1991年3月10日生まれの男性シンガーソングライター。2009年よりハチ名義でニコニコ動画にボーカロイド楽曲を投稿し、2012年5月に本名の米津玄師として初のアルバム「diorama」を発表した。楽曲のみならずアルバムジャケットやブックレット掲載のイラストなども手がけ、マルチな才能を有するクリエイターとして注目を浴びる。2018年3月にリリースしたTBS系金曜ドラマ「アンナチュラル」の主題歌「Lemon」は自身最大のヒット曲に。2020年8月発売の5thアルバム「STRAY SHEEP」は、200万セールスを突破する大ヒット作品となった。デビュー10周年を迎える2022年11月にはアニメ「チェンソーマン」のオープニングテーマを表題曲とするシングル「KICK BACK」を発表し、日本語楽曲としては史上初となるアメリカ「RIAA Gold Disk」を記録。2023年4月からは全国ツアー「米津玄師 2023 TOUR / 空想」を開催。6月に「FINAL FANTASY XVI」のテーマソング「月を見ていた」、7月にスタジオジブリ宮﨑駿監督作「君たちはどう生きるか」の主題歌「地球儀」をリリースした。2024年4月、NHK連続テレビ小説「虎に翼」の主題歌として書き下ろした「さよーならまたいつか!」を配信リリース。8月、6枚目のアルバムとなる「LOST CORNER」をリリースした。12月には6年ぶりの出場となった「第75回紅白歌合戦」にて「さよーならまたいつか!」を披露した。2025年1月に初のドーム公演を含む全国ツアー「米津玄師 2025 TOUR / JUNK」をスタートさせ、劇場先行版「機動戦士 Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」の主題歌「Plazma」、テレビアニメ「メダリスト」のオープニング主題歌「BOW AND ARROW」を配信リリース。

DAOKO

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米津玄師

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「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」は原作を岩井俊二、脚本を大根仁が手がけ、新房昭之がメガホンを取ったアニメーション映画。主題歌「打上花火」は米津が作詞、作曲、プロデュースを手がけたナンバーで、DAOKOと米津が“DAOKO×米津玄師”名義で切なくも儚い世界を歌い上げる。挿入歌は「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の実写映画で使用された「Forever Friends」のカバーで、こちらの歌唱はDAOKOが担当する。

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2人が歌う「打上花火」は8月16日にDAOKOのシングルの表題曲としてリリースされることが決定。カップリングにはDAOKOが歌う「Forever Friends」が収められる。なお「Forever Friends」のミュージックビデオは岩井が監督を務める。またDAOKOは本日6月28日23:00より、東京・青葉台スタジオから生配信を実施し、「Forever Friends」を披露する予定。配信先などの詳細はDAOKOのオフィシャルサイトにて確認を。

DAOKO コメント

遠くに見えるおおきな入道雲や、
夕焼けのオレンジが反射してきらきらとしている水面、
波の音が止まない渚を、
男の子と女の子が歩いている情景を浮かべながら歌いました。
もうあの時のようには感じられないことばかりだけれど、聴いてくれたみなさまに、ノリミチくんとナズナがみているうつくしい世界をこの歌で感じていただけたらなと思います。
今年の夏は、きっと花火のように。

米津玄師 コメント

岩井俊二さんの原作が好きでした。夏のひとときの切なさを表現できればと思い作り始めました。
DAOKOさんの歌声も相まって、とてもいいものになったと思います。
これから映画がどういうものになっていくのかがとても楽しみです。

新房昭之監督 コメント

プロデューサーから主題歌をDAOKOさんと米津玄師でとご提案を頂き、驚くと同時に、これはおもしろくなるなと思いました。もともと自分自身DAOKOさんに注目しており、その声とセンスに魅了されていました。また米津玄師さんとは「3月のライオン」でご一緒させていただき、その才能を目の当たりにしていました。今回はそんな二人のコラボレーションによって新たな化学反応が生まれ、素晴らしい名曲が誕生したと思います。エンディングに流れる2人の歌声が、なずなと典道の物語をより美しく輝かせてくれました。DAOKOさんと、米津さんには、本当に感謝しています。

岩井俊二 コメント

まさかForever FriendsのPVを撮りに同じロケ地にふたたびお邪魔することになるとは人生っていろんなことがあるものです。
DAOKOさんを4Kで撮りながら歳月の流れを痛感しました。
かつてのドラマはKで言ったら約0.5k?当時はそんなスペックで「北の国から」も撮られていたのです。
せめてフィルムで撮っていたら。ネガが残ってたら。
今更ながらいろんな"If"を考えてしまいました。そんなことよりDAOKOさんによってForever Friendsが蘇ったことを祝福しないと。ありがたいです。

※記事初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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浅野祐介@OneNews @asasukeno

DAOKO×米津玄師「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」主題歌担当/2人が歌う「打上花火」は8月16日にDAOKOのシングルの表題曲としてリリース - 音楽ナタリー https://t.co/TOex79khjp

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