和楽器バンドが新アルバム発表、「想像よりも多い曲数となりました」

和楽器バンドが3月22日にニューアルバム（タイトル未定）をリリースする。

本作にはテレビ東京系リオ五輪中継のテーマソングとなった「起死回生」をはじめ、「ミ・ラ・イ」「Strong Fate」「Valkyrie-戦乙女-」といった既発曲のほか、メンバーが書き下ろした新曲を含む全16曲を収録。さらに初回限定盤にのみボーナストラックとして「チルドレンレコード」が収められる。このアルバムについて鈴華ゆう子（Vo）は「想像よりも多い曲数となりましたが、出し惜しみすることなく収録する事にしました。敢えてまだ見せてこなかった、私達にしかできない表現が出来たと思います」とコメントしている。

アルバムはミュージックビデオを収録したDVD / Blu-rayが付属する「MUSIC VIDEO COLLECTION」と、6月に行われた単独公演「日光東照宮御鎮座四百年記念Special Concert」の模様を収めたDVD / Blu-ray付きの「LIVE COLLECTION」、CD盤、mu-moショップおよびファンクラブ専売となる数量限定盤の6形態で発売される。なお数量限定盤には全盤の収録内容に加え、全収録曲のインストバージョンを収めた特典CDが付属する。

また和楽器バンドは12月31日（土）にTBS系で放送される「CDTVスペシャル！ 年越しプレミアライブ 2016→2017」に出演。この番組で新曲「オキノタユウ」を初披露することが決定した。

鈴華ゆう子（Vo）コメント

想像よりも多い曲数となりましたが、出し惜しみすることなく収録する事にしました。大胆に和のアレンジに寄ったもの、洋のアレンジに寄ったものと、思い切る事によって和楽器バンドメンバー其々の個性が、より色濃く出た作品になりました。今回の作品は、過去2枚のアルバムを発展させたものというよりも、敢えてまだ見せてこなかった、私達にしかできない表現が出来たと思います。初めて和楽器バンドの音楽に触れる方も、今までの作品を聴いてくださった方にも、新鮮な驚きを感じていただけると思います。このアルバムの中に、貴方の探していた「日本」が、見つかるはずです。