竹原ピストル“最強メンバー”とのバンドツアー終幕、4月にニューアルバム発売も

竹原ピストルが昨日12月27日にライブイベント「BEST BOUT+youth」の東京・LIQUIDROOM公演を開催した。

2016年は全国47都道府県を回り、計114本の弾き語りツアーを完遂した竹原。今回はバンドメンバーを率いて、2014年発売の「BEST BOUT」、2015年発売の「youth」と2枚のアルバムに収められている楽曲を大阪・BIGCAT、そしてLIQUIDROOMで披露した。

「ドサ回り数え歌」の弾き語りでスタートしたこの日のライブは、2曲目の「LIVE IN 和歌山」からバンドスタイルに。佐藤洋介（G, Manipulator）、外園一馬（G）、黒田元浩（B）、山本健太（Key）、あらきゆうこ（Dr）と共に「RAIN」「俺のアディダス～人としての志～」「youth」などを届けた彼は、大いに盛り上がる観客に対して「売れてきている雰囲気にしてもらって、ありがとう」と笑う。「ばかやろ。」「カウント10」が弾き語りで演奏されたあと、竹原は「よー、そこの若いの」を住友生命「1UP」のCMでもおなじみのバンドアレンジで披露。オーディエンスは大熱唱で応えていた。

アンコールではこの日40歳を迎えた竹原が「40歳を前にした心境からできた」と語った新曲「Forever Young」を熱く歌唱。ラストナンバー「マイメン」ではステージ、フロア共に大合唱が起き一体感が生まれる。彼は「今後もいろいろなスタイルのライブを行うが、バンドでライブする際にはこの最強メンバーでやりたい！」とメンバーへの思いを語っていた。

なお竹原は2017年4月に「Forever Young」を含むオリジナルアルバム「PEACE OUT」をリリースすることを発表。さらに全国弾き語りツアー「PEACE OUT」を開催するとのこと。日程は後日アナウンスされる。