降谷建志×窪塚洋介タッグの映画「アリーキャット」7月公開

降谷建志（Dragon Ash）が2017年7月公開の映画「アリーキャット」にて主演を務める。

「アリーキャット」は窪塚洋介扮する朝秀晃（通称：マル）と、降谷演じる梅津郁巳（通称：リリィ）を主役にした人間ドラマ。街の片隅で野良猫のように生きる2人と、彼らを取り巻く人間模様や事件が描かれる。監督は「木屋町DARUMA」「トマトのしずく」などで知られる榊英雄監督が務めた。

降谷は今回の撮影について「2週間というとても短い撮影期間だったのですがとにかく濃い日々で、寝る間以外はずっとみんなと一緒だった。それが、窪塚君たちだったから気持ちが一つになれた気がします。スタッフもタイトなスケジュールの中、皆が愛情込めてこの映画を作っていて、すげー楽しかったです」とコメント。榊監督は主演の2人について「2人の感性のスパークが素晴らしい。2人の佇まいが素晴らしい。2人の声と、手が素晴らしい。とにかく素晴らしい。出会えてよかった。また街の片隅で彼らと出会いたい。そんな気持ちです」と絶賛している。

「アリーキャット」は7月に東京・テアトル新宿ほかにてロードショー。

降谷建志 コメント

クランクイン前に窪塚君とがっつり飲む機会があったので、お互いのグルーブを合わせつつ、撮影に入れました。2週間というとても短い撮影期間だったのですがとにかく濃い日々で、寝る間以外はずっとみんなと一緒だった。それが、窪塚君たちだったから気持ちが一つになれた気がします。スタッフもタイトなスケジュールの中、皆が愛情込めてこの映画を作っていて、すげー楽しかったです。

窪塚洋介 コメント

俺にとって久々の主演映画。それが降谷建志くんと共演で作り上げることが出来て、本当に良かったなって思います。撮影に入るまで身構えていたと思うんですが、実際共演して、一緒に芝居したことで、役者じゃない男から役者として凄く刺激を貰いました。俺らは俳優で、ある意味嘘をつく仕事をしているけど、確実にマルとリリィが存在していたことに嘘がなかった。観客の皆さんにもそんな「ホント」が届いて、映画のマルとリリィは生きていくんだろうなって思います。

榊英雄監督 コメント

小さなロードムービーです。街の片隅にひっそりと生きる野良猫と目が合ってから、この映画は始まりました。素敵な主演2人 窪塚洋介 降谷建志の眼差しに、何かを感じ取りながら、撮影しました。
2人の感性のスパークが素晴らしい。2人の佇まいが素晴らしい。2人の声と、手が素晴らしい。とにかく素晴らしい。出会えてよかった。また街の片隅で彼らと出会いたい。そんな気持ちです。皆様にもお楽しみ頂けると幸いです。