ブンブン中野雅之、“戦友”川島道行に感謝「またどこかで出会って一緒に音楽を」

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10月9日に逝去したBOOM BOOM SATELLITESの川島道行(Vo, G)を偲ぶ「お別れ会」が、本日11月15日に東京・新木場STUDIO COASTにて行われている。

囲み取材に応じる中野雅之(Programming, B)。

囲み取材に応じる中野雅之(Programming, B)。

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献花台

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開場前には中野雅之(Programming, B)が囲み取材に応じ、フロアやステージに展示されたバンドとゆかりのある写真や機材を前に彼は「僕と川島は大学の同級生、友達からこのバンドの活動を始め、ライブやレコーディングをしてきました。学生の友達と一緒に演奏した延長がこうやって形になるのはとても幸せなことだと思いますし、川島くんの人生は短かったかもしれませんがとても充実したものだったのではないかなと思います」と述べる。そしてファンに向けて「こうやって音楽活動を最後まで全うできたのはファンの皆さんが支えてくれてできることですので。僕も川島も感謝してもしつくせない気持ちでいます。ゆっくり楽しんでいって、川島くんとお別れしてほしいなと思います」と語った。

フロア中央に展示された川島道行(Vo, G)のギター。

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川島を失っての心境について尋ねられると、「ここ数年はかなり病気も深刻な状態の中で音楽活動を進めてきたので、こういうときがくることは十分覚悟していたんですが、やっぱり生きている間の存在感はすごかったんだなって。いろんな意味で戦ってきた戦友でもあるので、喪失感が大きい。改めて大きい存在だったんだなって実感してます」と吐露。さらに「最近は不自由な生活を強いられて苦しんでいた時期も長かったのでゆっくり休んで、リラックスしてほしい気持ちと、またどこかで出会って一緒に音楽を作ったり演奏したりしたい。帰ってきてほしいな。そういう言葉をかけたいですね」と続けた。

中野雅之(Programming, B)

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中野は具体的にまだ決まっていないとしながらも、「このバンドを通じて音楽のことを学んだのでこれを生かしていきたい」と音楽活動を続けていく旨を明かした。なお、「お別れ会」は本日21:00まで。

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