映画撮影のため渡米していたPrizmaXのボーカル・森崎ウィンが本日10月11日にグループに復帰した。
ウィンはスティーヴン・スピルバーグ監督の新作映画「レディ・プレイヤー・ワン」(原題「Ready Player One」)のメインキャストの1人に抜擢され、6月より4カ月にわたってアメリカでの撮影に臨んでいた。彼はLINE LIVEで毎週配信されているPrizmaXのレギュラー番組「PrizmaXの夜遊びキャデラック」への出演をもってグループへ復帰。ゴールドのジャケット姿で画面に姿を見せたウィンはメンバー4人の「おかえり」の声に「ただいま!」と声を弾ませ、「ニッポンダイスキデス!」とわざとカタコトの日本語をしゃべって4人を笑わせた。
番組出演を終えたPrizmaXは報道陣の取材に応じ、ウィンは「めちゃくちゃ緊張しました! でも楽しかったです。みんな変わらない!」と笑顔を見せる。島田翼は「4カ月前までの、5人のリズム感を探り合っている感じが楽しかったですね」と番組を振り返り、グループ内でイジられキャラの福本有希は「ウィンは僕の扱い方を知っているから、もう太陽が戻ってきた感じですよ! PrizmaXの軸!」とウィンの復帰を喜んだ。
1人グループを離れ撮影に臨んだ4カ月について聞かれると、ウィンは「とにかく自分と向き合っていました。僕に足りないところだったり、これからの目標だったり、グループのことだったり……自分の人生について深く考えることができて。メンバーのみんなも言ってくれたんですけど、芯が強くなった気がします」とコメントする。またウィンが不在の中で東名阪ツアーやイベント出演をこなした今夏のPrizmaXについては、清水大樹が「個人個人に『やってやる』という熱い気持ちが芽生えたのがうれしかった。すごく熱かったです」、翼が「1人ひとりが自分の役割を見出して活動できた気がします。いい時間でした」とそれぞれに感じた手ごたえを明かしていた。
PrizmaXは、11月20日に東京・新木場STUDIO COASTでウィン復帰後初のワンマンライブを実施する。このライブについて有希は「今までとはかなり違う、大人っぽい内容のライブになると思います。しっかりとしたテーマがあって、その題材をもとに構成されていく。自分たちにとっても、このライブをやりきったら次のステップへ進めると思えるくらいの大きな課題です」と意気込みを見せる。ウィン不在のPrizmaXでボーカルを一手に担ってきた黒川ティムは「個人的には、1人で歌っていたときの自由さを忘れずに自分とウィンのボーカルをまとめ上げていきたい。そうすれば、前よりも一層気持ちよく歌えると思います」と語り「これからダンスと歌を再開させるウィンがどれだけできるのかを見守っていきたいですね」とウィンの顔を見つめた。最後に大樹は「ウィンが帰ってきて、何よりも自分たち自身が一番楽しめるライブになると思う。ホリック(PrizmaXファン)以上に俺らが楽しみにしているから、ホリックを楽しませる自信もあります。期待していてください!」とファンへ向けて呼びかけていた。
PrizmaX「PrizmaX Level4 いつかこの夜を思い出すだろう ~Someday~」
2016年11月20日(日)東京都 新木場STUDIO COAST
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