リリー・フランキーのバンドが映画「ブラック会社」主題歌

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リリー・フランキー率いるロックバンド、TOKYO MOOD PUNKSが映画主題歌に初挑戦。小池徹平が主演する11月下旬公開の映画「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」に新曲「ストロベリー」を提供した。

TOKYO MOOD PUNKS

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小池が演じる主人公は高校中退で26歳のニート。母の死をきっかけに一大決心し情報処理の資格を取得するが、就職活動に落ち続けようやく採用にこじつけたのは、想像を絶する“ブラック会社”だった。

小池が演じる主人公は高校中退で26歳のニート。母の死をきっかけに一大決心し情報処理の資格を取得するが、就職活動に落ち続けようやく採用にこじつけたのは、想像を絶する“ブラック会社”だった。

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舞台となるブラック会社・黒井システム株式会社のオフィスのセットに集まった、小池徹平、田辺誠一、品川祐、マイコ、田中圭、池田鉄洋、中村靖日、千葉雅子の個性派キャスト8名と佐藤祐市監督。

舞台となるブラック会社・黒井システム株式会社のオフィスのセットに集まった、小池徹平、田辺誠一、品川祐、マイコ、田中圭、池田鉄洋、中村靖日、千葉雅子の個性派キャスト8名と佐藤祐市監督。

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この映画は俗に“ブラック会社”と呼ばれる、労働条件や人間関係に問題がある企業に就職してしまった元ニート青年が、限界ギリギリのところで毎日を生き抜いていくとうストーリー。もともとは2ちゃんねるのニュース速報(VIP)板に立てられたスレッドがもとになっており、今回の映画化にあたって監督は「キサラギ」の佐藤祐市、脚本はドラマ「ROOKIES」や映画版「ROOKIES-卒業-」のいずみ吉紘が担当する。

TOKYO MOOD PUNKSはリリー・フランキー、富澤タク a.k.a 遅刻(グループ魂Number the.)、笹沼位吉(SLY MONGOOSE)、 松下敦(ZAZEN BOYS)、松田"chabe"岳二(CUBISMO GRAFICO)からなるバンドで、昨年4月16日にデビューシングル「ジェイミー」をリリースしている。主題歌「ストロベリー」は彼らにとって2作目のシングルとして11月11日にリリース予定。これに先駆けて10月28日から先行配信がスタートする。

リリーは映画主題歌に起用されたことについて「台本読ませて頂きました。現代の歪曲した現実に対して、とても意味のあるストーリーだと思いました。この曲はちょうど今回のお話を頂いた頃、ほぼ同時に作っていた曲で、詩の内容も、自分が感じる今の社会・会社が、若者や弱者を抑圧していること、彼らがその現実をあきらめて受け入れようとしていることに憤りを感じて書いたものです。奇遇にも映画のテーマと重なる部分が多く、勝手に御縁を感じてしまいました」とコメント。世界的不況の中で誰もが働くことの意味を問う現代に、多くの共感を集める楽曲になりそうだ。

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