キュウソネコカミ、「百円の恋」足立紳の初監督映画に主題歌書き下ろし

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キュウソネコカミが12月下旬に公開される映画「14の夜」の主題歌として、新曲「わかってんだよ」を書き下ろした。

キュウソネコカミ

キュウソネコカミ

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「14の夜」は映画「百円の恋」の脚本家・足立紳の初監督作品。主題歌となる「わかってんだよ」はすでにライブで披露されているナンバーで、この楽曲についてヤマサキセイヤ(Vo, G)は「ウケようとか、良く思われようとか、一切無しのガチです。映画のおかげで、僕らにとっても、大切な曲を作る事が出来ました」とコメントしている。なおキュウソネコカミが映画主題を担当するのは今回が初となる。

また「わかってんだよ」が10月26日にシングルリリースされることも決定。表題曲に「秋エモい」「こみゅカ」の2曲を加えた3曲入りで販売される。初回限定盤には「BAYCAMP2016」出演時のライブ映像やメンバーが芸術に挑む「秋の芸術祭」と題した映像、「こみゅカ」のミュージックビデオのフルバージョンが収録される予定。

ヤマサキセイヤ(Vo, G)コメント

「14の夜」脚本を読んで、主人公タカシの生き様に、「わかるわ…」となりました。
特に目立てない学生時代、今もイケてる奴より冴えない生き方や考え方、諸々ひっくるめてキュウソネコカミのスタイルに、僕の人生に重なり、すぐに出来ました。
この映画の主題歌の話を頂いた時、別件ですごく落ち込んでいて、揺れ動いた心、悔しくて苦しい気持ちをそのまま曲にぶち込みました。
この曲は、ウケようとか、良く思われようとか、一切無しのガチです。
映画のおかげで、僕らにとっても、大切な曲を作る事が出来ました。
みなさん是非映画館に足を運んで観て下さい。

足立紳 コメント

キュウソネコカミの歌にはウソがない。本当のことを言っているような気がする。せこくて甘くないようで甘くてやっぱり甘くなくて、身も蓋もないようで身も蓋もあって、つまりはメチャクチャ人間臭い。だから心を打つ。この映画もそんな作品にしたいと思った。
あがってきた曲を初めて聞いたとき、「すげぇいいじゃん! 俺が作ったことになんねーかなこれ!」と思いつつも、これはヤバイことになったと思った。今まで何度も目にしたことのある主題歌だけが良すぎて浮いているパターンの映画になってしまうのではと不安になった。もうちょい良くない歌にできませんかとお願いしたいくらいだったが、とにかくこの歌に少しでも迫れる映画にしよう。じゃないと俺が恥かく。この歳でもう恥はかきたくないどうしようどうしよう、と思いながらこの映画を作った。

キュウソネコカミ「わかってんだよ」収録内容

CD

01. わかってんだよ
02. 秋エモい
03. こみゅカ

初回限定盤付属DVD

・“BAYCAMP 2016”ライブ映像
・キュウソネコカミが芸術に挑む!?“秋の芸術祭”
・“「こみゅカ」Music Video フルver.”

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