アーバン・ダンス30年ぶり新作に森岡賢、浜崎容子、砂原、NARASAKI、石井秀仁、及川光博

成田忍（Vo, G, Electronics）、松本浩一（Rhythm Construction, Cho）、小山謙吾（B, Cho）からなるエレクトロポップバンド、アーバン・ダンスが30年ぶりの新作アルバム「U-DNA」を明日7月27日にリリースする。

アーバン・ダンスは細野晴臣が主宰したレーベル、ノン・スタンダードの第1弾アーテイストとして、高橋幸宏プロデュースのアルバム「アーバン・ダンス」で1985年4月にデビュー。1986年12月のライブをもって解散した。その後、昨年12月にデビュー30周年を記念してコンプリートコレクション「UDクロニクル」が発売され話題に。さらに今年2月から3月にかけて東京と大阪でオリジナルメンバーによる再結成ライブが行われた。

彼らは今作の発売に際して新プロジェクト「U-DNA」を始動させた。このプロジェクトは、アーバン・ダンスのアルバムをリアルタイムで愛聴してきた世代から後追いで発見した若い世代まで、さまざまな世代やジャンルのアーティストと共にバンドの遺伝子を次世代に継承させようというもの。今回のアルバムはそのプロジェクト名「U-DNA」をタイトルに冠しており、多様なゲストアーティストを迎えて自身の代表曲をリメイクするという内容になっている。

参加アーティストは、再結成ライブでサポートメンバーを務めた寺谷誠一、森岡賢、Yukarieや、成田忍がプロデュースやアレンジを手がけているBorisと浜崎容子（アーバンギャルド）、そして松岡英明、砂原良徳（METAFIVE）、NARASAKI（COALTAR OF THE DEEPERS、特撮）、石井秀仁（cali≠gari、GOATBED）、戸田宏武（新宿ゲバルト、FLOPPY、NESS）、サワサキヨシヒロ、永田一直、CHERRYBOY FUNCTION、横川理彦など。アルバムには及川光博がカバーしたアーバン・ダンスの楽曲「DANCE A GO GO」のリミックスも収録されている。

※記事初出時、見出しおよび本文の一部アーティスト名に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。