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Negicco中野サンプラザ公演大成功、夢のステージへ新たな決意

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「Negicco Second Tour "The Music Band of Negicco" supported byサトウ食品」最終公演の様子。

「Negicco Second Tour "The Music Band of Negicco" supported byサトウ食品」最終公演の様子。

Negiccoの全国ツアー「Negicco Second Tour "The Music Band of Negicco" supported byサトウ食品」の最終公演が、4月27日に東京・中野サンプラザホールにて行われた。

サポートバンド「NEGiBAND」を従え、全国9都市で展開された今回のツアー。東京以外の公演はホーンセクションを除くバンド編成で回り、最終公演ではオオニシユウスケ(G)、鹿島達也(B)、mabanua(Dr)、真藤敬利(Key / Standard Prototype)、小林岳五郎(Key)に、「ネギホーンズ」の永田こーせー(Sax、Flute)、真砂陽地(Tp)、前田大輔(Tb / オルケスタ・デ・ラ・ルス)を加えたNEGiBANDのフルメンバー8名が勢ぞろいした。

ミラーボールが強烈な光を放つ中、ステージへにスタンバイしたNegiccoとNEGiBANDは、まず2014年冬発売のシングル「光のシュプール」からライブをスタートさせる。およそ2000人の観客を前に、リーダーNao☆が「中野サンプラザー、盛り上がっていきましょう!」と呼びかけると、ホールには大きな歓声が響き渡った。続けて「トリプル!WONDERLAND」「新しい恋のうた」の2曲を歌ったところで、3人は「こんばんネギネギー!」と観客に挨拶。Meguは緑色に光るペンライト「ネギライト」で埋め尽くされた場内を見渡しながら「改めて見ると、すっごく大きな会場ですよね」としみじみつぶやいた。

タイトル通り自由度の高い振り付けやコール&レスポンスが楽しい「自由に」では、終盤に「Negiccoのど自慢コーナー」が挿し込まれ、初期からNegiccoのサウンドを支えるプロデューサー・connieがステージへ。connieは自身が初めてNegiccoに提供したナンバー「トキメキ☆マイドリーム」のサビを熱唱するも、判定は鐘1つ。4人で崩れ落ちるというコントを繰り広げつつ、Nao☆は「今日ここにconnieさんを呼んだのは、ここにいる皆さんに『トキメキ☆マイドリーム』を歌ってもらって、connieさんに届けてほしいんです」とconnieをステージに上げた理由を明かし、Negiccoは観客との大合唱でconnieへ長年の感謝の思いを届けた。

「今日は皆さんいろんな地域から来てくださっていると思うんですけど、それぞれ地元や愛する場所がたくさんあると思います。その中で、私たちはやっぱり新潟をすごく大事にしているので、新潟にちなんだ歌を歌います」というKaedeのMCに続いては、しっとりとした演奏のアコースティックコーナーへ。「君といる街」「クリームソーダLove」「For a long time」「おやすみ」がアコースティックアレンジで歌われ、観客は椅子に座って3人の歌声に聴き入った。そして5月24日に発売されるニューアルバム「ティー・フォー・スリー」について触れると、ここでアルバムからの新曲「土曜の夜は」を初披露。なおこの曲はライブ当日、会場限定アナログ7inchシングルとして先行リリースされ、昨日4月28日よりKKBOXで先行配信されている。3人はさらに、アルバム「ティー・フォー・スリー」にも収録される最新シングル「矛盾、はじめました。」、同じくアルバム収録曲となる「カナールの窓辺」を続けて披露した。

Nao☆の即興トークに合わせてMeguとKaedeがオリジナルグッズを紹介する、今回のツアー恒例の「サトウさんのおすすめグッズ紹介コーナー」を挟み、ライブは終盤戦へ。バンドメンバーのテクニックに裏打ちされた複雑なアレンジが強烈な「BLUE, GREEN, RED AND GONE」、ホーンの導入でよりソウルフルになった「さよならMusic」などを畳みかけ、最後は「ときめきのヘッドライナー」でにぎやかにフィニッシュを迎えた。おなじみ「アンコール、ネギ!」の大歓声が上がる中、突然スクリーンに映像が映し出されると、観客はアンコールの声を止めてスクリーンを見つめる。映像はNegiccoがこれまでの活動を振り返ったもので、3人はある会場への思い入れをそれぞれ口にする。そして、7月30日に東京・NHKホールでのグループ結成13周年記念公演「Negicco 13th Anniversary『Road of Negiiiiii ~TADAIMA~ 2016 Summer at NHKホール』」の開催決定が発表されると、場内にはひときわ大きな歓声がこだました。

笑顔でステージへと戻ってきたNegiccoは、再びNEGiBANDのメンバーを呼び込み1人ひとり紹介すると、「……そろそろ歌ってもいいですか?」と、ここで代表曲「圧倒的なスタイル」をパフォーマンス。2000人が一斉にラインダンスをする圧巻の光景に、Nao☆は思わず目に涙を浮かべた。NegiccoとNEGiBANDはさらにもう1曲、昨年夏のシングル「ねぇバーディア」を演奏し、およそ3カ月におよんだツアーを締めくくった。Kaedeは「中野サンプラザでのライブが発表されてから、あっという間に今日を迎えました。またいつかサンプラザに戻って来られるようにがんばります」と喜びを噛み締め、Meguは「ついに決まりました、NHKホール! あのステージに、今度は私たちだけのライブで帰ってくることができて本当にうれしいです!」と、2004年のNHK総合「ポップジャム」公開収録出演から続くNHKホールとNegiccoの長い歴史に思いを馳せる。最後にリーダーNao☆は「NHKホールは私たちにとってすごく思い入れの深い場所で。ワンマンができるのは楽しみなんですけど、ここを埋めなければ武道館には行けないという気持ちでがんばりたいと思います。NHKホールがネギライトで埋め尽くされたところが観たいです!」と、かねてより目標に掲げる東京・日本武道館でのワンマンライブに対する思いを口にした。

なおメンバーの体調不良により開催延期となっていたツアーの山梨・甲府Conviction公演は、5月6日に振替公演が実施される。また5月1日には埼玉・八木橋百貨店 8階カトレアホールにて「サンプラザ打ち上げ in 八木橋百貨店パーティー! Negiccoトーク&ライブ」が行われる。

Negicco Second Tour "The Music Band of Negicco" supported byサトウ食品
2016年4月27日 中野サンプラザホール セットリスト

01. 光のシュプール
02. トリプル!WONDERLAND
03. 新しい恋のうた
04. 1000%の片想い
05. 自由に
06. アイドルばかり聴かないで
07. ライフ・イズ・キャンディ・トラベル
08. 君といる街
09. クリームソーダLove
10. For a long time
11. おやすみ
12. 土曜の夜は
13. 矛盾、はじめました。
14. カナールの窓辺
15. BLUE, GREEN, RED AND GONE
16. 二人の遊戯
17. GET IT ON!
18. さよならMusic
19. ときめきのヘッドライナー
<アンコール>
20. 圧倒的なスタイル
21. ねぇバーディア

サンプラザ打ち上げ in 八木橋百貨店パーティー! Negiccoトーク&ライブ

2016年5月1日(日)埼玉県 八木橋百貨店 8階カトレアホール

「Negicco Second Tour "The Music Band of Negicco" supported byサトウ食品」振替公演

2016年5月6日(金)山梨県 甲府Conviction

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