武道館で小田和正、フミヤ、ウルフルズ、Superflyらが夢の共演

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ニッポン放送のワイドFM局・HappyFM93の開局、およびフジパシフィックミュージックの創立50周年を記念したコンサート「オールナイトニッポン ALIVE ~ヒットこそすべて~」が、昨日3月1日に東京・日本武道館で開催された。

「オールナイトニッポン ALIVE ~ヒットこそすべて~」の様子。

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このコンサートには両社に縁の深いアーティストが多数出演。タイトルどおりにそれぞれのヒット曲を多数披露した。

「オールナイトニッポン ALIVE ~ヒットこそすべて~」の様子。

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オープニングではきたやまおさむ(ザ・フォーク・クルセダーズ)と坂崎幸之助(THE ALFEE)が、フォークルの大ヒット曲「帰ってきたヨッパライ」を披露。続いて登場した泉谷しげるは「お前らこんなに集まりやがって! 面倒くせえから1曲しかやらねえからな」と毒づきつつ、「春夏秋冬」で会場を盛り上げた。

宇崎竜童は「大嫌いな泉谷しげるの後はやりたくありませんでした(笑)」と観客を沸かせてから「スモーキン・ブギ」「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」を熱唱。小田和正は「僕の贈りもの」を歌い、「フジパシフィック50周年おめでとうございます!『ラブ・ストーリーは突然に』があるのもフジパシフィックのおかげです!」と祝福の言葉を述べた。

鈴木雅之のステージにはラッツ&スターの佐藤善雄と桑野信義も出演し、ラッツ&スター「め組のひと」、シャネルズ「ランナウェイ」を披露する。さらに鈴木のソロ曲「ガラス越しに消えた夏」も歌い、オーディエンスを楽しませた。鈴木は続く出演者の稲垣潤一とトークを繰り広げ、お互いのルーツがブラックミュージックであることに花を咲かせる。そんな稲垣は「ドラマティック・レイン」をドラムを叩きながら歌い上げた。

「オールナイトニッポン ALIVE ~ヒットこそすべて~」の様子。

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EPOは代表曲「う、ふ、ふ、ふ、」を、平松愛理は「オールナイトニッポン」のパーソナリティを務めていたときに作ったという「部屋とYシャツと私」を披露。その後は「大瀧詠一コーナー」と銘打ち、坂崎とEPO、平松によるユニット・うららかSISTERSが「空とぶ・ウララカ・サイダー」を、稲垣が「バチェラー・ガール」を、鈴木が「冬のリヴィエラ」を熱唱した。

大歓声に迎えられて登場した藤井フミヤは「TRUE LOVE」をしっとりと歌う。ウルフルズは「バンザイ ~好きでよかった~」と「ガッツだぜ!!」、Superflyは「Beautiful」と「愛をこめて花束を」をパフォーマンスし、会場の盛り上がりをピークに導いた。終盤では再びザ・フォーク・クルセダーズの名曲の数々が披露され、最後はきたやまが作詞、加藤和彦が作曲を手がけた名曲「あの素晴しい愛をもう一度」の出演者全員による合唱で締めくくられた。

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