Royz、4thアルバム「S.I.V.A」発売＆2度目の47都道府県ツアー開催

Royzが4月6日にニューアルバム「S.I.V.A」をリリースすることと、2回目となる47都道府県ワンマンツアーを開催することを発表した。

これは1月10日に東京・Zepp Tokyoで実施されたワンマンライブ「FAMILY PARTY Final-Royz編-」でアナウンスされたもの。「S.I.V.A」は彼らにとって4枚目のフルアルバムで、全11曲が収録される。初回限定盤には「R.I.P」のミュージックビデオとそのメイキング映像を収めたDVDが付属し、CDのみの通常盤にはボーナストラック1曲が追加される。さらに初回限定盤と通常盤の購入者には応募者全員に47都道府県ツアーのパンフレットがプレゼントされる。

ツアーは4月12日の茨城・mito LIGHT HOUSE公演からスタートし、8月20日の東京・Zepp DiverCity TOKYO公演でツアーファイナルを迎える。このほか彼らは9月28日に大阪・なんばHatchにてバンド結成7周年記念ライブ「Seven Deadly Sins」を開催する。

なお1月10日のZepp Tokyo公演で彼らは、2015年11月発表の己龍、コドモドラゴンとの共作シングル「FAMILY PARTY」の収録曲「Emotions」を1発目に披露し、観客のボルテージをライブ冒頭で一気に引き上げた。昴（Vo）は「誰にもマネできねえ極上の空間を作り上げていこうじゃねえか！」と気合いたっぷりに観客を扇動。バンドは「囁姫遊女」「疾風迅雷」「MASK」とアグレッシブなロックチューンを次々に届けてファンを熱狂させた。ライブ中盤にはラブソング「Always」「Tear drop」でしっとりした雰囲気を生み出し、緩急のあるセットリストでライブ本編を駆け抜けた。アンコールの最後にバンドはダンスロックチューン「THE BEGINNING」を投下。曲中には昴が「究極の終わりと始まりだ！」と叫び、今後のバンド活動への期待を煽る形でライブを締めくくった。