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ゆるめるモ!映画初日にハロウィン仮装ライブ「銀幕の前で挨拶する日が来るとは」

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ゆるめるモ!と朝倉加葉子監督。

ゆるめるモ!と朝倉加葉子監督。

ゆるめるモ!の初主演映画「女の子よ死体と踊れ」の公開初日となった昨日10月31日、東京・シネマート新宿にてメンバー6人が出演する「“ハロウィン”ライブ付き初日舞台挨拶」が行われた。

上映前にはゆるめるモ!がシネマート新宿スタッフの制服を着用して入場者を出迎え、ようなぴが考案したオリジナル三角頭巾を来場者たちに配布。さらに「Trick or Treat!」と叫んだ人にはメンバーからお菓子がプレゼントされた。映画本編の上映が終わるとすぐさま館内に「ゆるトロ(slo-モ!)」が鳴り響き、メンバー6人が会場のあちこちの扉から登場。ハロウィンにちなんでそれぞれ準備してきた仮装をして、グループ初となる映画館でのライブをスタートさせた。

彼女たちはその後、10月21日にリリースされたCD「映画スペシャルCD『女の子よ死体と踊れ』」に収められている過去曲のリメイクバージョンと新曲を収録順に全曲披露。この日の来場者はサイリウムの使用が許可されていたこともあり、映画館でありながらライブハウスのような盛り上がりとなった。ラストの「人間は少し不真面目」では、劇場のスクリーンに同曲のミュージックビデオが流れる中パフォーマンスが行われ、しふぉんとちーぼうは客席に降りて観客のすぐそばで熱唱した。

曲の間のMCでは、公開初日を迎えたことを祝してメンバー全員でクラッカーを鳴らし、しふぉんは「私たちが銀幕の前で挨拶する日が来るとは」ととまどい気味にコメント。ようなぴは「普段ライブに来ていない方も観に来てくれてるみたいでうれしい」と感謝の気持ちを述べた。また彼女たちは、11月3日に同劇場でもう1度イベントが行われることが急遽決まったと告知。主演した本人たちがまだスクリーンでこの映画を観ていないということで、この日はメンバーとファンが一緒に映画を鑑賞する。

ライブ終了後には朝倉加葉子監督も加わって舞台挨拶がスタート。ちーぼうは「この映画は内容がすごく複雑で、私は理解するのに時間がかかったんです。なので今日だけじゃなくて何回も観てほしいなって思います」、しふぉんは「今の6人だからできる映画だと思ってます。1回だけじゃ見落としている部分も多いと思うので、2回、3回と観て、曲も楽しんでいただけたらなと思います」と挨拶した。

また、この日メンバーが着ている仮装のコンセプトについて司会から質問されると、しふぉんは「去年マリリン・マンソンの仮装をしたらただのバンギャになってしまって、『来年はかわいいのをやって』と言われたのでチェシャ猫にしました」、ようなぴは「去年は顔を真っ白にして白いコンタクトを入れたらガチでみんなに怖がられたので、今年は無難にしました」、けちょんは「『ジキルとハイド』みたいな二重人格の人の昼間の顔。心穏やかでかわいいものが普通に好きな女の子のイメージです」と解説。ちーぼうは「フランスで売れ残った呪われた人形」、あのは「てんとう虫」、もねは「『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』のめんま」と説明した。

朝倉監督は女優としてのゆるめるモ!の魅力について「皆さんしっかりカラーを持っているので、それぞれのびのび演技をしてくれて、初主演の映画を存分に魅力的に演出してくれたと思います」とコメント。一番印象に残ったシーンについてメンバーがそれぞれ語り合う中で、あのは「死ぬシーンがふんだんにあるから、そこを観てほしいです。いろんな種類の死に方があるので、自殺をしたい人はそれを参考にしてほしいです」と言って笑いを起こしていた。

最後の挨拶では、もねが「いろんな人に観てもらって、自分の好きなポイントとかを見つけてもらえたらうれしいなと思います」とコメント。ようなぴは「ゆるめるモ!で映画を撮るって言われたときに、私はすごい意外でビックリしたんですけど、実際に映画を観てみたら、この6人が今ゆるめるモ!として活動しているからこそ見えてくる景色が、この映画の中でも描かれているんじゃないかなと思って。ゆるめるモ!はこれからたくさん活動していくんですけど、この6人でがんばってる今と照らし合わせて観てもらえたらいいんじゃないかと思ってます」と語り、しふぉんは「今、アイドルっていろんな表現の方法がある中で、ゆるめるモ!って音楽だけなのかなあとちょっと思ってたりもしたんですけど、個性を生かせる映画っていう作品を残せたことは、これから一生残ると思います」と言って関わった人々への感謝の気持ちを表した。

「『女の子よ死体と踊れ』“ハロウィン”ライブ付き初日舞台挨拶」2015年10月31日 東京都 シネマート新宿 セットリスト

01. ゆるトロ(slo-モ!)
02. あさだ (Movie Version)
03. アーメン (Movie Version)
04. その他のみなさん
05. OO(ラブ) (Movie Version)
06. 人間は少し不真面目

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