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VAMPS幕張ハロパ初日にHYDE含む4人の「東京喰種」カネキ

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「HALLOWEEN PARTY 2015」10月23日の千葉・幕張メッセ公演の様子。

「HALLOWEEN PARTY 2015」10月23日の千葉・幕張メッセ公演の様子。

VAMPSによるハロウィンライブイベント「HALLOWEEN PARTY 2015」の千葉公演が、10月23~25日に千葉・幕張メッセ国際展示場9~11ホールにて開催された。この記事では初日23日公演の模様を紹介する。

オープニングパフォーマーを務めたのは新作「Tommy's Halloween Fairy tale」をリリースしたばかりのTommy heavenly6 。ゾンビ風の花嫁姿で現れた彼女は、イベントにぴったりなメドレーで会場を盛り上げる。続くBREAKERZは、ゲーム「モンスターハンタークロス」の仮装で登場。フロートに乗って現れたメンバーはステージにたどり着くと、モンスターと化した茨城県のゆるキャラねば~る君を狩るシュールな寸劇でオーディエンスを沸かせる。寸劇を終え、ライブに本格的に突入するとアグレッシブなステージを繰り広げた。なおDAIGO(Vo)は「去年ソロで出演したときも『モンハン』の仮装をやってるんです。去年は手作りでしたが、今年はカプコンさんからガチでオフィシャルの衣装を借りてきました。なぜならCMキャラクターになったからです。去年ここで仮装をしたのが仕事につながったんじゃないかと思います」と誇らしげに言い、“ういっしゅ”ポーズを決めた。

観客参加型のファッションショー「HALLOWEEN COLLECTION」には、Tommy heavenly6と分島花音が登場したほか、HYDEプロデュースの小学生ユニットHALLOWEEN DOLLSがイベントのテーマソング「HALLOWEEN PARTY」をパフォーマンス。そのかわいらしい姿に司会のやまだひさしも「ハロウィンって普通は怖いんだけど、カワイイ」とメロメロだった。

「楽しまないとイタズラしちゃうよ!」というシャウトからライブをスタートさせたのは、神戸公演にも出演したMY FIRST STORY。Hiro(Vo)はマンガ「東京喰種トーキョーグール」に登場する金木研に扮し、ほかのメンバーもマンガのキャラクターの仮装をして熱演する。アッパーチューンを連投した神戸公演から一転して、この日彼らは「いろんな曲を名刺代わりに持って来た」とミドルテンポの「『花』-0714-」などを織り交ぜた多彩なセットリストを展開。Hiroは神戸公演でシドの明希(B)とNIGHTMAREの柩(G)とカネキの仮装がかぶったことを語りオーディエンスを楽しませたほか、「ダサいとかすぐ消えるとかいろいろ言われたけど……まだ21年しか生きてないけど、俺には音楽しかないんでよかったら一緒に盛り上がって!」と叫び全身全霊のパフォーマンスを披露した。

DEEP GIRLによるランウェイでのライブが終わったあとは、GACKT presents 神威♂楽園の出番に。校歌がライブのスタートを告げたのち、“速報”のアナウンスが会場に響く。その後現れたのは、黒ぶちメガネにミニスカートのナース姿の神威♂楽園性徒会長・神威楽斗ことGACKTを含むメンバーたち。彼らはVAMPSのHYDEとK.A.Zの名前を歌詞に入れ込んだ“VAMPSバージョン”の「神威♂楽園 BABY」を届けるサービスで会場を魅了する。性徒会長は「皆さんを心を込めてヘンタイと呼ばせてもらいます。『HALLOWEEN PARTY』を愛するヘンタイの皆さんに、ハ、ハ、ハ、HYDEくんの曲を歌います!」と5人のナースを従え、切れ味の鋭いダンスとエネルギッシュな歌声でL'Arc-en-Ciel「STAY AWAY」をカバー。GACKT「情熱のイナズマ」をもってGACKT presents 神威♂楽園のステージは終わる予定だったが、ファンの声に応える形でX JAPANのコピーバンド・SEX JAPANとして「X」を熱演するサービスも。性徒会長はドラムセットに座り、上半身裸のままで激しくドラムを叩き会場を揺らした。

メインステージ上手に設けられた特設ステージで女王蜂とチームしゃちほこによるコラボステージが繰り広げられたのち、VAMPSのライブがスタート。場内に縄がきしむ音が響きステージを覆っていた扉が開くと、天井から首を吊った吸血鬼に扮したメンバーが姿を見せ、宙づりのまま「HALLOWEEN PARTY -JAZZ Ver.-」をプレイする。「EVIL」の演奏が始まるとランウェイから火柱が上がり、そこからHYDE(Vo, G)が登場し激しく咆哮。MCでHYDEは「この格好をしてるときが一番楽しいわ。今夜も思いっきりお前たちを怖がらせてやるからな」と言い観客を興奮させた。後半で披露された「TROUBLE」ではランウェイの両脇がフロートになり、HYDEとK.A.Zがそれぞれ客席エリアを移動しながら熱演。そのまま「SEX BLOOD ROCK'N ROLL」「KYUKETSU -SATSUGAI VAMPS Ver-」と続き、VAMPSのライブは壮絶な余韻を残して終了した。

HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRAのライブが始まり、ステージの扉が開くと指揮棒ならぬ剣を振り回すカネキ姿のHYDEが。彼の前にはVAMPSやBREAKERZのメンバー 、明希 、Tommy heavenly6 、柩、DEEP GIRL、アヴちゃん(Vo / 女王蜂)、Shinya(DIR EN GREY)、分島花音、ROLLY、Hiroらが並び「Penalty Waltz」をセッションする。さらに「Penalty Waltz」が終わったあとは恒例の罰ゲーム付きの「Rhythm Game」がスタートした。ここではDAIGO、ROLLY、HYDEがマネキンにキスをする罰ゲームを受けることに。なおHYDEはマネキンではなく、ゲームの進行役のanis(MONORAL)の猛烈なアピールで彼にキスすることになり、2人のキスシーンがスクリーンに映し出されると会場にすさまじい歓声が響いた。

MCでは出演者たちが仮装について思いをトーク。ここではカネキに扮したHYDE、明希、柩、Hiroの4人が並び、観客の視線を集めた。Hiroが「仮装がかぶったおかげで3人でLINEの“東京グールズ”のグループを作った」と語ると、HYDEが「グループに入れてください」と願い出、その言葉を聞いたDAIGOが「俺もやっとけばよかった」と悔しがる場面も。最後は出演者たちが会場を練り歩きながらテーマソング「HALLOWEEN PARTY」を熱演し、幕張公演初日はHYDEが「HSSやな。ハロウィン(H)、すげー(H)最高(S)!」と叫ぶほどの盛り上がりの中で終了した。

※記事初出時、本文に事実と異なる記述がありました。訂正してお詫びいたします。

撮影:今元秀明 / 緒車寿一 / 田中和子

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