家入レオ、ツアーファイナルで月9主題歌初披露

家入レオが全国ツアー「家入レオ 4th ワンマンTour ～20 twenty～」の最終公演を7月4日に東京・渋谷公会堂にて開催した。

今回のツアーは5月に東京・日比谷野外大音楽堂からスタートし、全国14都市15公演で約2万人を動員。ライブは最新アルバム「20」の収録曲「勇気のしるし」で幕を開けると、「Shine」「希望の地球」と立て続けに3曲が披露された。家入は「今日はようこそお越しくださいました。この4thツアーでは、いろんなテイストの曲をお届けするので、皆さんも自分らしいスタイルで楽しんでください」と挨拶する。

また、「昨年20歳になっていろんなことを考えるようになりました。20代は喜びも悲しみも大事にしていきたいと思って作りました」とコメントして「miss you」「little blue」「I am foolish」と、「20」のナンバーを歌唱。続いて「もっと大きく成長していきたいからこそ初心を忘れないようにって思ってます。この曲はデビュー前、福岡にいた頃によく歌っていた曲です」というMCから、キャロル・キングの「I Feel the Earth Move」をギター弾き語りで熱唱した。

後半は「最高の瞬間をみんなで作っていけますか！ 盛り上がっていきましょう！」とロックな選曲で魅せる。「Who's that」「Papa & Mama」「純情」「サブリナ」で一気に熱狂を生み出し、最高潮の盛り上がりで本編が終了した。

鳴り止まない「レオ」コールに応えて、ツアーのグッズTシャツで再登場した家入。ここでは8月19日にリリースするニューシングルで、月9ドラマ「恋仲」の主題歌となる新曲「君がくれた夏」を初披露。ファンも喜びの歓声を上げる。そして「Bless You」「TWO HEARTS」と続き、「Last Song」はピアノ1本で情感たっぷりに歌い上げて全23曲を届けた。最後に再びステージに現れた家入は、オフマイクで会場のファンに感謝と別れを告げる。その瞬間、家入へのサプライズとしてステージの天井からカラフルな紙テープが舞い降り、ツアーのフィナーレを彩った。

なお、このライブの模様は8月8日（土）21:00よりBSスカパー！にて90分番組として放送予定。またYouTubeでは、「君がくれた夏」初披露の撮って出しライブ映像のショートバージョンがすでに公開されている。