もんじゃジュースに悶絶！ケラケラ「途中下車の旅」笑顔満開の東京公演

ケラケラが5月8日に東京・TSUTAYA O-EASTにて全国ツアー「ケラケラ TOUR 2015 ～ケラり途中下車の旅～」の東京公演を行った。

全18公演を行うこのツアーの折り返し地点となった東京公演。電車の発車音が会場に響くとライブの幕が開き、MEME（Vo）は「渋谷、一緒に楽しんで行こうね！」と叫んで「ハジマリ！」を元気いっぱいに届けた。

東京都調布市出身のMEMEは「やっぱり地元は落ち着きますね」と笑顔を見せ「私たちは今旅の途中ですが、ひとつのライブ自体も“旅”ですよね。今日はみんなを楽しい旅に連れていくからね！」と約束する。3人はその言葉通りに、ふるっぺ（B）がMEMEの“無茶ぶり”を受けて曲中で面白エピソードを披露する「たこ焼きソング～大阪で生まれたからって～」、ふるっぺと森さん（Dr）のコーラスがMEMEのボーカルに彩りを添える「ナミダフレンズ」など多彩なナンバーでファンを楽しませた。

最新曲「幸せ ～君が生まれて～」を披露すると、MEMEは「この曲は親子の絆を歌った曲です。子育てをがんばっているママさんやパパさんに伝わったらいいな」と曲に込めた思いを明かす。この曲に続く「恋は桜のように」は森さんが物語の執筆と朗読を担当する紙芝居とともにオーディエンスに届けられた。

また「ミックスジュース」の演奏時にはステージ上で実際にミックスジュースを作り上げるパフォーマンスも。ジュースの材料にはフルーツに加えてその日の会場周辺の“ご当地名物”を入れるのが決まりで、エプロンを装着したMEMEはミキサーの中にもんじゃ焼き味のベビースターラーメンを投入。完成したジュースの試飲役を任されたふるっぺはジュースを一口飲むなり表情をゆがませ「まずー！ めっちゃ嫌な味がした！」と絶叫し、会場は笑いに包まれた。

3人はこのあとも「ケラケラじゃんけん」「スターラブレイション」などをハイテンションなパフォーマンスで披露。手拍子やコール＆レスポンスでファンと一体となってステージを楽しんだ。