EBiDAN 39ユニット3組が集結！“ラブソング企画”ファン投票結果も

昨日3月29日、東京・ゲートシティ大崎にてEBiDAN 39 & KiDSのフリーライブイベント「EBiDAN THE UNiON vol.1」が実施された。

このイベントにはEBiDAN 39から生まれ、3月にCDデビューした3組のユニットであるさくらしめじ、MAGiC BOYZ、M!LKが集結。オープニングではサプライズ登場したEBiDAN KiDSの9人がダンスパフォーマンスを披露して先輩の晴れ舞台に華を添える。

一番手で登場したさくらしめじは2人で声を合わせて「さくらしめじです、よろしくお願いします！」と観客に呼びかけると「いくじなし」を披露し、さわやかな歌声を届ける。続けて高田彪我は「今日は29日、肉の日ですよね！」と切り出し、好物だというマクドナルドの「クオーターパウンダー」の話題を展開。「大好きなお肉がパンに優しく包まれて……」とつぶやいたところで「はっ！ お肉の話をしていたらいつの間にか次の曲の“曲フリ”をしていたー！」と目を丸くした。高田の言葉を受けて、田中雅功は「ちょっと強引な曲フリですが、今日はこの曲をカバーさせて頂きます！」とコメント。2人は荒井由実「やさしさに包まれたなら」のカバーで息の合ったハーモニーを響かせて自分たちのステージを終えた。

続いて勢いよくステージに登場したのはMAGiC BOYZ。松田琉冬は「大崎ゲートシティ、盛り上がってますか！」と叫び、4人は「MAGiC SPELL～かけちゃうぞ！ぴっぴっぴっ～」をプレイする。フリースタイルラップを織り交ぜた自己紹介では、メンバーが舞台から飛び降りてファンの目の前でラップを披露し、大きな歓声を集めた。自己紹介を終えると、井上東万は「さくらしめじのファンもM!LKのファンも、ガンガン俺たちに浮気してこいよ！」と呼びかけ、高橋楓翔は「みんな気付いたら俺たちのホーミー（ファン）になってるかもよ！」と挑発的にほほ笑む。彼らが次に歌ったのは「MOTE☆MAGiC」。4人は軽快なダンスを踊りながらこの曲を歌い、M!LKにバトンをつなげた。

3組のトリを飾ったM!LKは「コーヒーが飲めません」でライブをスタートさせ、ダイナミックなダンスで会場をヒートアップさせる。板垣瑞生は「皆さん、マジボ（MAGiC BOYZ）に浮気なんかしちゃダメですよ！」とファンに呼びかけ、黄色い歓声を集めた。自己紹介を終え、彼らは大阪と愛知でのシングルリリース記念イベント開催が決定したことをファンに報告。2曲目の「イチニノサン」ではメンバーが客席へ下りたり上層階へ手を振ったりと、それぞれにファンと笑顔を交わしていた。

3組のステージを終えると、BS日テレでオンエアされているEBiDANのレギュラー番組「EBiDAN アミ～ゴ！」の企画の収録も行われた。この企画は新曲のラブソング「雨上がりの向こうへ」をメインで歌うメンバーをEBiDAN 39所属の19人からファンの投票で選ぶもの。19人がステージ前に整列すると司会者によって投票結果の発表が行われ、山崎悠稀（M!LK）、板垣（M!LK）、松田（MAGiC BOYZ）、田中（さくらしめじ）の4人がメインボーカルに決定した。4人はステージに上がり、山崎は「僕は順番とかを決めるのが好きではないんですけど……でも呼ばれたときはめちゃくちゃうれしかったです」と涙を見せながらコメント。板垣は「本当にうれしいです」と語った。松田は「選ばれると思っていなかったからとてもうれしいです」と驚きを隠せない様子でつぶやき、田中は「選ばれたからには、全員の方に気持ちを伝えられたらいいなと思います！」と意気込む。最後に全員で「雨上がりの向こうへ」を歌い、この日のイベントは幕を下ろした。