ファンキー加藤、ソロ2度目の卒業生ライブ

2015年3月19日 13:37 382 2 音楽ナタリー編集部

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昨日3月18日、ファンキー加藤が栃木・栃木市立西方小学校にて卒業生応援ライブを開催した。

ファンキー加藤とは？

1978年、東京都八王子市生まれ。2004年にFUNKY MONKEY BABYSを結成し、2006年1月にメジャーデビュー。多くのヒット曲を生み出し、「NHK紅白歌合戦」に4年連続出演するなどして幅広い人気を集める。2013年6月のFUNKY MONKEY BABYS解散後にソロ活動をスタートさせ、2014年2月にソロデビューシングル「My VOICE」、同年9月に1stソロアルバム「ONE」を発表。2021年3月にデビュー15周年を記念したワンマンライブ「爛漫ライブ」を行う。2024年4月にソロデビュー10周年を記念したワンマンライブ「I LIVE YOU 2024 in 日比谷野外音楽堂」を開催し、7月にはベストアルバム「My BEST」をリリース。9月からは全国ツアー「FUNKY KATO 10th Anniversary LIVE TOUR Your VOICE」を行う。

西方小学校で卒業生たちと触れ合うファンキー加藤。

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2007年にFUNKY MONKEY BABYSとして初開催した卒業生応援ライブ。以降毎年欠かさず行われており、加藤がソロデビューを果たした昨年にも初のソロ形式で開催された。今年3月は全国44公演にわたるホールツアーの真っ最中だが、「心から大切にしている行事です。だから絶対に続けたいです」という加藤の熱意により、実施されることとなった。

昨年末から行われたライブ実施校の募集企画には、全国の幼稚園から大学まで600校以上からの応募が殺到。その中で「サッカー部がある中学校に進学することにしたので、小学校からの友達と別れてしまう。最後に最高の思い出を作りたい」という児童からのメッセージが寄せられた、西方小学校でのライブが決定した。

西方小学校での卒業生応援ライブの模様。［拡大］

この日は体育館で行われた卒業式終了後、6年生の担任教師が卒業生に向けてのメッセージを語った。その言葉の最後に「皆さんにもうひとつお祝いのプレゼントがあります。ファンキー加藤さんからのライブのプレゼントです！」と発表し、「輝け」のイントロとともにステージの幕が上がった。驚きつつも半信半疑な51名の卒業生の前に加藤が姿を現すと、大きな歓声が上がった。

加藤が小学校で卒業ライブを行うのは今回が2度目。ミドルテンポの楽曲を中心に、優しくも力強く歌い上げる加藤の姿に卒業生も在校生も保護者も大盛り上がりとなる。「輝け」「つながるから」に続き、加藤は、「中学校でも自分なりに精一杯がんばってほしいと思います。ここにいる卒業生全員の幸せを祈っています。みんながんばるんだよ！」と語り、フジテレビ系「めざましテレビ」水曜日テーマソング「少年の声」を初披露した。

ライブの最後に加藤は改めて、卒業生に向けて「その拳の中には無限の可能性が秘められているということを決して忘れないでください。卒業おめでとう！」と叫び、卒業生と共に拳を突き上げた。なお、このライブの模様は4月19日にMUSIC ON!TV「M-ON! SPECIAL『ファンキー加藤』～卒業生応援ライブ2015～」にてオンエアされる。

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