井上陽水、オルケスタ・デ・ラ・ルスとビートルズ歌唱

井上陽水が昨日12月26日に東京・Billboard Live TOKYOで行われたオルケスタ・デ・ラ・ルスのライブにゲスト出演した。

1984年に結成され、今年で30周年を迎えたサルサバンド、オルケスタ・デ・ラ・ルス。アニバーサリーイヤーの締めくくりとなるステージにてボーカルのNORAは「皆さんに30周年の感謝を込めて、スペシャルゲスト。大好きな、大好きな彼を呼びたいと思います」と言って、井上陽水を招く。そして黒いスーツ姿でステージに登場した陽水は、沸き立つ観客の前でデ・ラ・ルスと共にThe Beatles「アイ・ウィル」を披露。陽水はライブを終えて「こんなに楽しいステージに上げてもらって、一生忘れません」と感想を述べた。

「アイ・ウィル」は、今月リリースされたポール・マッカートニーのトリビュートアルバム「アート・オブ・マッカートニー～ポールへ捧ぐ」の国内盤で陽水がカバーしたナンバー。このカバーのレコーディングにてオルケスタ・デ・ラ・ルスが演奏を担当したことがきっかけとなり今回の共演が実現した。