家入レオ学祭出演、10代最後の新曲を同世代へ

家入レオが10月11日に栃木・自治医科大学で開催された学園祭「薬師祭」でライブを実施した。

会場の新体育館は新築されたばかりで、この日の家入のライブが“こけら落とし”公演となった。「純情」でライブをスタートさせた家入は「栃木は9月以来なんですが、そのときはイベントだったんで滞在時間が短くて。もっと栃木を知りたい、もっと歌いたいって気持ちを抱えたまま今日ここに戻ってきました」とあいさつ。続けて「栃木ってけっこう焼きそば推しなんですね？ 福岡出身として麺類に厳しい私ですが、調べてて『スープ入り焼きそば』ってのがすごく気になって」とローカルフードの話題で場の空気を盛り上げた。

ライブが中盤に差し掛かると彼女は「私、あと2か月で20歳を迎えるんですけど、今日は大学の学園祭ということで同じように今年20歳を迎える方も多いんじゃないかと思います。そんな皆さんの前で、私の10代最後のシングルとしてリリースされる新曲を初披露させていただこうと思います」と語り、11月19日に発売されるバラードナンバー「Silly」を届けた。“初披露”の言葉に沸いたオーディエンスはイントロが始まると一転静寂に包まれ、家入の声に聴き入っていた。

彼女はこの日、アンコールを含め14曲を披露した。なおこの公演を皮切りに、家入は全5大学を回る学園祭ライブツアーを行う。