宮川弾ソロ「ニューロマンサー」で1983年の宝物を探しに

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Fantastic Plastic Machine、Cymbalsなど多くのアーティストのストリングスアレンジを手がける編曲家/ソングライターの宮川弾が、2ndソロアルバム「ニューロマンサー」を1月28日にリリースする。

サイバーパンクの金字塔、ウィリアム・ギブスンのSF小説と同じタイトルが冠された新作「ニューロマンサー」(写真はアルバムジャケット)。

サイバーパンクの金字塔、ウィリアム・ギブスンのSF小説と同じタイトルが冠された新作「ニューロマンサー」(写真はアルバムジャケット)。

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安藤裕子、太田裕美、土岐麻子、畠山美由紀、直枝政広(カーネーション)ら多数のゲストボーカルを招いて制作された前作「pied-piper」から一転、今作では2曲をのぞくすべてのボーカルトラックを宮川自身が担当。メインボーカルとしては初の歌声を披露している。

全13曲中、ゲストボーカルが参加しているのは2曲のみ。「ひとつ」では新人の平原まなみ、「スタードーム」ではChocolat & Akitoがメインボーカルを務めている。作詞も自身のペンによるものがほとんどだが、うち3曲を土岐麻子、いしわたり淳治、高井康生が手がけている。

また、管楽器や弦楽器をフィーチャーした前作とは違い、今作ではシンセサイザーを多用したアレンジがメイン。「1983年にあった宝物を探しに行く」というコンセプトのもと、彼なりの80'sサウンドを追求した個性あふれるサウンドが楽しめる。宮川自身のボーカルも含め、「pied-piper」を聴き込んでいるファンは驚くことうけあいだ。

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