RSP、ご本家・久保田利伸との共演ついに実現

2008年12月12日 13:05 1 音楽ナタリー編集部

12月10日にバブルガムブラザーズとのコラボシングル「LA・LA・LA LOVE SONG～ここから始まる恋物語～」をリリースしたRSP。この曲のサンプリングに使用された「LA・LA・LA LOVE SONG」の原作者・久保田利伸とRSPの面々が、初対面を果たした。

久保田利伸とは？

静岡出身の男性R&Bシンガー。1985年に作曲家としてデビューを果たし、田原俊彦や鈴木雅之、小泉今日子、高橋真梨子などさまざまなアーティストに楽曲を提供する。1986年にシングル「失意のダウンタウン」でソロシンガーとしてメジャーデビュー。圧倒的な歌唱力とクオリティの高い楽曲、卓越したリズム感が音楽ファンから高く評価される。代表曲は「流星のサドル」「Missing」「You were mine」「GODDESS～新しい女神～」「LA・LA・LA LOVE SONG」「AHHHHH!」など。1995年にはアメリカのメジャーレーベルと契約し、3作のアルバムを同国を中心に海外でリリース。日本人ボーカリストとして初めてアメリカの老舗番組「SOUL TRAIN」に出演する。また近年は海外アーティストのみならず、KREVA、MISIA、EXILE ATSUSHI、AIなど、日本の若手アーティストとのコラボレーションも積極的に行っており、2016年11月にはデビュー30周年を記念したコラボベストアルバム「THE BADDEST～Collaboration～」を発売。2017年9月には初のライブ盤「3周まわって素でLive! ～THE HOUSE PARTY!～」、2019年11月には約4年ぶりのアルバム「Beautiful People」をリリースした。2020年10月に配信シングル「Boogie Ride / 空の詩」をリリースし、同時に過去作品のストリーミングサービスでの配信を解禁。2024年6月に約3年8カ月ぶりの新曲「the Beat of Life」をリリースした。9月から全国ツアー「佐藤さん、いつものでよろしいですか？」を行う。

久保田利伸は「この曲は歌のうまさを表現しようとするよりも、曲のバイブに乗っかったほうがいい。RSPの『LA・LA・LA～』は僕のオリジナルよりもゴージャスでダンサブルに仕上がっている。もともと女性が歌ってもよい曲だと思っていたので、RSPのバージョンはイメージどおりの出来栄え」と、RSPを絶賛。

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都内某スタジオでレコーディング中だった久保田のもとを訪れたRSP。かねてから共演を熱望していた彼らはその場でコラボをオファーし、久保田は申し入れを快諾。急遽「LA・LA・LA LOVE SONG～ここから始まる恋物語～」のエンディング部分約32小節にて、すばらしいアドリブボーカルが追加された。

この久保田のボーカルを加えた新バージョン「LA・LA・LA LOVE SONG～ここから始まる恋物語～Dream Edition」が、12月24日から配信限定でリリースされることが決定。さらに、12月14日12:00からRSPがソニーミュージック・オフィシャルサイトをサイトジャックする際、久保田利伸のクリスマスメッセージが入った同曲のXmas Editionが期間限定で公開される。

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