VAMPS、ロンドン公演前哨戦で新展開を匂わせる

40

685

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 320 265
  • 138 シェア

VAMPSが3月24日に東京・Zepp DiverCity TOKYOにて単独公演「VAMPS LIVE 2014: LONDON PRE-LIVE [VAMPADDICT ONLY]」を開催した。

「VAMPS LIVE 2014: LONDON PRE-LIVE [VAMPADDICT ONLY]」の様子。(撮影: 田中和子)

「VAMPS LIVE 2014: LONDON PRE-LIVE [VAMPADDICT ONLY]」の様子。(撮影: 田中和子)

大きなサイズで見る(全4件)

HYDE(Vo, G)(撮影: 田中和子)

HYDE(Vo, G)(撮影: 田中和子)

大きなサイズで見る(全4件)

K.A.Z(G)(撮影: 田中和子)

K.A.Z(G)(撮影: 田中和子)

大きなサイズで見る(全4件)

3月28日(現地時間)に2度目のロンドン公演を控える中で、プレライブという位置付けで行われた今回の公演。会場には2500人の“VAMPADDICT”(ファン)が集まり、VAMPSの鬼気迫るパフォーマンスを味わい尽くした。

いつものようにステージを覆う幕に6:66という時刻が示されると、地鳴りのような歓声がフロアに響いた。幕が開くとメンバーがスタンバイしている姿が目に入り、最後にHYDE(Vo, G)のシルエットが浮かび上がると、待ち焦がれたようにファンは大歓声をあげた。HYDEはつい先日終了したばかりのL'Arc-en-Cielの国立競技場公演のときとは異なる黒髪のヘアスタイルと、ラフなファッションでステージへ。フロアを鋭い視線で睨めつけたあと、吠えるように「DEVIL SIDE」を歌い始めた。K.A.Z(G)も勢いのあるプレイでフロアを煽り、オーディエンスの興奮と熱気をピークへと引き上げる。HYDEは「VAMPS参上! みんなたまってんでしょ? Let's make love.」と呼びかけ、次々とライブで鍛え上げてきたロックチューンをプレイしていく。また最新ナンバーである「REPLAY」では、エッジが効いたK.A.ZのギターとJIN(Key)のシンフォニックなキーボードをバックにHYDEが歌声を高らかに響かせた。

HYDEは「すごいスケジュールでやらせてもらってるけど、全然余裕だから」とタフな一面を覗かせ、来るロンドン公演に向けて英語によるMCを敢行。Ju-ken(B)の日本語翻訳付きで「I'm feeling empty. Who is the craziest one? Where are you?」と叫ぶと、おなじみの「HUNTING」へとなだれ込む。さらに「AHEAD」の英語バージョン「WORLD'S END」を本邦初披露。エネルギッシュで勢いのあるバンドサウンドで、オーディエンスを圧倒した。

満足げな表情を浮かべたHYDEは、「いい感じじゃないの? やるほどに気持ちいい」とファンとの時間を満喫している様子。さらに「ロンドンでPVも撮ってくるんですよ。ってことは曲があるってことなんです。歌詞がまだなんですけど……」と少し申し訳なさそうに口にした。なおHYDEによるとPVは彼自身が脚本を書き、二階健が監督を務めるとのこと。さらに「夏ぐらいから動けたらいいな。それまで散々浮気しといてください。でも帰ってきたときには、『やっぱVAMPSかな』って思ってもらえたら」と観客に語りかけた。

後半戦では「SEX BLOOD ROCK N'ROLL」など投下し、ライブをフィナーレに導いたVAMPSの面々。ギターのハウリングが残る中、メンバーは水を撒いたり、ピックを投げたりしながら観客とのコミュニケーションを楽しむ。HYDEはステージに置かれていたバラの花びらをちぎってはフロアに投げ入れ、最後に「また帰ってくるから。それまで首洗って待ってろ!」と叫びステージをあとにした。

この記事の画像(全4件)

読者の反応

L'ArcInfo(unofficial) @LArc_Info

VAMPS、ロンドン公演前哨戦で新展開を匂わせる - ナタリー - 最新ニュース一覧 http://t.co/GASnC5pbjr

コメントを読む(40件)

関連商品

リンク

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 VAMPS の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。