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THE BAWDIES、思い出のライブハウスで初期曲連発新年会

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THE BAWDIESが1月10日、東京・東高円寺U.F.O. CLUBで「~NEW YEAR'S PARTY 2014~GOING BACK HOME」と題した単独ライブを行った。

このライブは今年バンド結成10周年、メジャーデビュー5周年を迎えることを記念して行われた新年会的な公演。THE BAWDIESがインディーズ時代によく出演した東高円寺U.F.O. CLUBには、チケットを手にすることができた幸運なファン約100名が駆けつけ、この貴重なライブを見届けた。

ステージの幕が開くと、そこにはバンド初期と同じように黒いタートルネックセーターを着用したTHE BAWDIESの4人の姿が。ROY(Vo, B)が「明けましておめでとうございます! THE BAWDIESと申します!」と挨拶すると、インディーズ1stアルバム「YESTERDAY AND TODAY」のオープニングナンバー「HAVE MERCY MISS PERCY」からライブをスタートさせた。ステージの高さが30cmしかないためフロア後方からはMARCY(Dr)の姿は見えにくいものの、JIM(G)やTAXMAN(G, Vo)はギターソロの際にモニタースピーカーの上に立つなどして観客を煽る。バンドはそのまま「SHAKE IT BABY」「LITTLE GIRL」とインディーズ初期の楽曲を矢継ぎ早に演奏し、会場内を熱気で包み込んだ。

3曲終えたところでJIMは「明けましておめでとうございます。初めまして! THE BAWDIESと申します……って10年前は言ってたよね?」と結成当時を振り返る。TAXMANが「10年前はお客さんの目を見られなくて……」と語ると、ROYは「ライブ告知とかしたほうがいいんじゃない?」とインディーズバンドに戻ったかのような発言で観客を笑わせた。そして「結成10周年、デビュー5周年、1からバンドを始めた頃を思い出そうと思い、このライブを企画しました。あの頃を思い出しながら、今日は楽しい新年会にできるんじゃないかな」と話してから、今度はインディーズ2ndアルバム「Awaking of Rhythm And Blues」からの楽曲「IT'S A CRAZY FEELIN'」「MY LITTLE JOE」「I'M IN LOVE WITH YOU」を連発。さらにTAXMANが「去年ポール・マッカートニーの来日公演を観に行ったんですけど、僕の好きなこの曲をやってくれなかった。今日は代わりに歌ってもいいかな?」と言ってThe Beatles「I'M DOWN」のカバーを熱唱した。

その後のMCでもメンバーは「うれしいですね。当時はここでいっぱいライブをやったよね」と連呼。続けて、東高円寺U.F.O. CLUB出演時のエピソードとして、近くの公園で缶蹴りをしたことを明かした。そしてライブも終盤戦に突入すると「ROSIE」「WHIP IT ON ME」「I BEG YOU」など勢いのある楽曲で会場の熱気は沸点に達し、「SHAKE YOUR HIPS」でライブ本編を締めくくった。

アンコールでステージに戻ったROYは「ここは本当に思い出の場所なんです。毛皮のマリーズと出会ったのもここで、志磨(遼平)くんが『この時代にThe Beatlesを感じさせてくれるバンドです』と言ってくれたのがうれしかった」と思い出を語ってから、3月5日発売のカバーアルバム「GOING BACK HOME」から「SHAKE A TAIL FEATHER」を披露。続けてリトル・リチャードの名曲「TUTTI FRUTTI」のカバーで会場を熱狂の渦に包み込んで、結成10周年&メジャーデビュー5周年イヤーの幕開けを飾るスペシャルライブを終えた。演奏を終えた4人はMARCYの合図にあわせて恒例の「ワッショイ!」でライブの成功を祝福し、笑顔でステージを降りた。

THE BAWDIES「~NEW YEAR'S PARTY 2014~ GOING BACK HOME」
2014年1月10日 東京都 東高円寺U.F.O. CLUB セットリスト

01. HAVE MERCY MISS PERCY
02. SHAKE IT BABY
03. LITTLE GIRL
04. IT'S A CRAZY FEELIN'
05. MY LITTLE JOE
06. I'M IN LOVE WITH YOU
07. MESS AROUND
08. I'M DOWN
09. BECAUSE
10. ROSIE
11. WHIP IT ON ME
12. I BEG YOU
13. SHAKE YOUR HIPS
<アンコール>
14. SHAKE A TAIL FEATHER
15. TUTTI FRUTTI

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