矢沢永吉「龍が如く」シリーズ最新作に新曲提供

2008年10月9日 15:27 1 音楽ナタリー編集部

矢沢永吉が、2009年春発売予定のPLAYSTATION3用ゲーム「龍が如く3」に新曲「Loser」を提供することが明らかになった。

矢沢永吉とは？

1949年生まれ、広島県出身。中学時代にThe Beatlesを聴いてロックに目覚め、高校卒業後に単身で上京。1972年に伝説のバンド、キャロルを結成する。1975年にソロに転向し日本人アーティストとして初の日本武道館公演を成功させるなど、ロックシンガーとして不動の地位を確立する。自伝「成りあがり」はバイブル的な人気を誇り、日本を代表するロックアーティストとして崇拝するファンは多数。近年はロックフェスティバルなどにも積極的に出演し、若い世代のファンからも熱い視線を集めている。2008年には初めて長期間にわたりライブ活動を休止し世間を驚かせたが、2009年8月に原点回帰とも言えるアルバム「ROCK'N'ROLL」をリリース。さらに同年9月に東京ドームライブを大成功に収め、健在ぶりを証明した。2012年8月にデビュー40周年記念アルバム「Last Song」を発表。2014年2月にはメンバーを一般公募しバンド「Z's」を結成するなど、精力的な活動を続けている。

矢沢永吉は現在ソニー「ブルーレイディスクレコーダー」「ブラビア」、サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」といったCMに出演中。

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「龍が如く」は、2005年に第1作が発表された人気アドベンチャーゲームシリーズ。ハードボイルドなストーリーとリアリティあふれる映像で毎回注目を集めており、2007年には北村一輝主演で映画版も公開された。

今回ゲームのために書き下ろされた「Loser」は、矢沢にとって約4年ぶりとなる新曲。このほかにも「時間よ止まれ（SUBWAY EXPRESS 2バージョン）」「想いがあふれたら」といった名曲を提供している。絶大な人気を誇るゲームの最新作で矢沢の楽曲がどのように使用されるのか、ファンならずとも気になるところだ。

なお、「Loser」のリリース日については未定。

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