マイベストトラック2022 Vol. 1 [バックナンバー]
バンド編
Kaito(インナージャーニー)、金澤ダイスケ(フジファブリック)、休日課長(ゲスの極み乙女 ほか)、KOUHEI(04 Limited Sazabys)、タブゾンビ(SOIL&"PIMP"SESSIONS)、リコ(ヤユヨ)が選ぶ2022年の3曲
2023年1月19日 18:30 20
KOUHEI(04 Limited Sazabys)
Porter Robinson「Everything Goes On」
Porterは最近めっちゃ聴いていて1曲に絞るのが難しかったですが、2022年リリース縛りだったのでこちらの楽曲にしました。ほかの曲も展開や音の抜き差しが気持ちよすぎて天才的です。日本語を取り入れてる曲もあるのがうれしいですね!
Electric Callboy「PUMP IT」
この曲はPV入りで知りました。
演奏力はもちろんサビのキャッチーさヘビィな部分のカッコよさからは想像できないぐらいのPVのふざけ方など盛りだくさんでいいとこ全部入ってるのが羨ましいぐらい好きだなと感じました!
Wienners「SHINOBI TOP SECRET」
Wiennersはほんとどの曲も好きなんですが特に2022年にやられたと思ったのはこの曲です。いろんなジャンル入ってるのにめっちゃ聴きやすいとかずるいです。ひたすらリスペクトでした!
ほかにもブライトライトのCメロの2拍3連のメロディの譜割りだったりとかなんかほしいところにちゃんとギミック入れてくるあたり最高です。
プロフィール
KOUHEI(コウヘイ)
4月17日生まれ、愛知県出身。2008年に愛知県名古屋市にて結成されたロックバンド・
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タブゾンビ(SOIL&"PIMP"SESSIONS)
Theo Croker「JAZZ IS DEAD」
ジャズは進化して細分化その枝葉はいやむしろ幹なのか? いい感じになっている。
テオも進化が止まらない。初期の頃のテオはもっとジャズジャズしくトランペットトランペットしてたが最近のアルバムはエレクトロと融合し、トータルの作品として素晴らしい。
ジャズとしてトランペットとして聴くのではなく素晴らしい作品として聴く事ができる。
新たなジャズ界をリードしていくスターになるのではないでしょうか。
Infant Annihilator「Childchewer」
わたしはグラインドコアやブルデス(ブルータルデスメタル)といったジャンルが好きなのですが、ここ近年はデスコアというのが出てきて素晴らしいバンドがたくさんあるのですがその中でも群を抜いて好きなのがこのバンド。
昔から例えばNapalm Death、 Brutal Truth、近年だとCryptopsyと速いバンドはありましたが、このガトリング銃のようなバスドラは人間の限界の速さなのではないでしょうか?
young donuts「牛蒡泥棒」
代々木八幡界隈で知る人ぞ知るラッパー、ヤングドーナツ。
名曲は沢山ある中であえてたくさん聴いた曲牛蒡泥棒(ごぼうどろぼう)
「誰が牛蒡を盗んだのか? 泥についた長靴の跡 ごぼう ほぼぼう。」頭から離れないフレーズ。
中毒性アリなので気をつけて聴いてください。
何か作業をしてるときに頭によぎってしまいます。
プロフィール
タブゾンビ
4月13日生まれ、鹿児島県出身。2001年に結成されたバンド・
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リコ(ヤユヨ)
LAGHEADS「Try(feat. kiki vivi lily)」
私がパーソナリティを務めるラジオ番組で出会った曲で、歌が始まる短いイントロだけで「あ、私の好きそうなやつ!」と思い、案の定「好き!」となってからはよく聴きました。
この曲を聴いていると何かが始まりそうな気がしてポジティブになるので、朝メイクをしているとき、掃除をしているとき、買い物をしているとき、どこかへ向かっているときなど活動的でワクワクしているときに自然と再生ボタンを押していました。すべての音がハツラツとしていていつも聴いていて圧倒されます。特に鍵盤の表情の豊かさが愛おしくて大好きなので今年もきっと聴いてしまうと思います。
GAYLE「god has a sense of humor」
またまたラジオで出会った曲です。こちらは、ドライブをしているときにエフエムラジオから流れてきて「なんて心地いいの!?」と思わず聴き入ってしまってからどハマりしました。サビのシンプルだけどクセになるメロディと譜割りと脱力感の中にしっかりと芯があり、だんだんと情熱的になっていく歌声が魅力的で大好きです。また、音数がシンプルな分、2番で入ってくるコーラスが感情や壮大さを出すのに効いていてグッときました。リスナーとしても魅了されましたが、歌い方などボーカリストとしても学ぶポイントがたくさんあって出会えてよかったなと思います。
The Black Skirts「My Little Lambs」
1日のどのタイミングで聴いても癒してくれる、寄り添ってくれる、そんな音楽が大好きです。
基本的に“そんな音楽”とは歌詞の意味も含めて、の場合が多かったのですが、ここ数年日本語以外の楽曲を耳にすることが増えて“音”と“声”、“リズム”の要素でトキメキを得られるということをたくさん学びました。
この曲も歌詞の意味の詳細はわからないが、シンプルなコードとメロディから伝わる優しさと温もりに癒され、弾けるリズムに踊らされ、何度も私の朝の支度や帰り道を楽しませてくれました。一度聴くとなかなか離れない気怠く深みのある歌声ははっぴいえんどを聴いているときのような安心感を感じられ、ずっと聴いていたいなと思っちゃいます。
プロフィール
リコ
10月2日生まれ、大阪府出身。2019 年1月に高校の軽音楽部の友達同士で結成された大阪のガールズバンド・
ヤユヨ Official Website
リ子(ヤユヨ) (@who_is_ricochan) | Twitter
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休日課長 @eninaranaiotoko
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