マイベストトラック2022 Vol. 3 [バックナンバー]
トラックメイカー編
XTAL((((さらうんど))))、白濱亜嵐(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、DÉ DÉ MOUSE、tofubeats、Neetz(KANDYTOWN)、安本彩花(私立恵比寿中学)が選ぶ2022年の3曲
2023年1月21日 18:30 64
2023年の幕開けに合わせて音楽ナタリーでは、さまざまなアーティストに「2022年にもっとも愛聴した3曲」を聞くアンケート企画を実施。回答者のジャンルごとに分けた全8本の記事を公開していく。今回は「トラックメイカー編」として、XTAL(
構成
XTAL(Traks Boys、(((さらうんど))))
Yukio Nohara & Torei「Edit Passion」
最近自分より下の世代のDJやプロデューサーが活躍してくれていて嬉しいのですが、そう思わせてくれたトラックその1。実際に自分のDJセットの中でもプレイしているんですが、いい感じにフロアの熱を上げてくれます。
DJ SHIKISAI「I'll Make You Dub」
※参照:DIESEL DISCO CLUB: I'll Make You Dance | DJ SHIKISAI
その2。DJ SHIKISAI君のトラックは、イタロやハイエナジー感あるのが特徴だと思うんですが、このトラックも突き抜けていて最高。Dubバージョンの構成が好み。
Soshi Takeda「Blue Dress」
その3。去年100% Silkからリリースされた「Floating Mountains」もよかったですが、今年リリースしたよりチルアウトな「Same Place, Another Time」の中でも、特にこのトラックは素晴らしかったです。
プロフィール
XTAL(クリスタル)
k404とのDJ / プロデューサーユニットTraks Boysや、イルリメこと鴨田潤とのポップスバンド(((さらうんど)))のメンバーとして活躍。吉澤成友(YOUR SONG IS GOOD)と共作した作品もリリースしている。(((さらうんど)))は2021年にひさびさに活動を再開し、2022年8月に約7年半ぶりとなるアルバム「After Hours」を配信リリースした。
白濱亜嵐(GENERATIONS from EXILE TRIBE、EXILE、PKCZ)
Electric Callboy「We Got The Moves」
説明不要に聴いて欲しいです。
初めて聴いた時に「俺これ好きだわああああ!!」ってなりました。
サビ前半と後半の開放感のギャップだったり間奏部分の落としどころでキックをハードスタイルに変えてくるところやサウンドの重ね方、ミックス全てにおいて参考にしたいところが多すぎます。
このくらい音楽は自由に作らないと。
歌詞も好きです。
良いんだよ自由で楽しけりゃ。と言われてる様な気がして、うん。好きです。私これ。
modernlove.「until my heart stops beating」
80'sリバイバルなシンセウェーブ感もありながら歌がめちゃくちゃ今っぽいです。
僕らPKCZがやりたいサウンド感と近いなぁと初めて聴いた時思いました。
浮遊感あるのに地に足ついてる感じも好きです。
このくらいのBPMの曲たまんないです。
G.H.T「Salvation」
必要以上に歪んだサウンドとメロディーの上下が殆どなく繰り返されるフレーズに夢中になって聴きました。
インダストリアルロックでありながらも四つ打ちのビッグビートの香りもしつつサイドチェーンが掛かったベースラインにサイケトランスの雰囲気もするミクスチャーな曲だと思います。
ナインインチを聴いて受けた衝撃と同じ感覚がします。
プロフィール
白濱亜嵐(シラハマアラン)
2012年11月にパフォーマーとしてGENERATIONS from EXILE TRIBEに加入。2014年4月からEXILEのパフォーマー、2020年10月からPKCZのDJも兼任している。近年はトラックメイカーとして楽曲制作も手がけており、2022年は一般公募によるBiSHの楽曲コンペに応募した「脱・既成概念」がシングル曲に採用されたことも話題に。倖田來未による映画「仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル」の主題歌「Change my future」にも作編曲で参加している。
白濱亜嵐 | MANAGEMENT - LDH
白濱亜嵐 Official SNS | EXILE TRIBE mobile
DÉ DÉ MOUSE
ゾーイ・ワンダー(黃玠瑋)「Give It Up」
今年は台湾ポップスをよく聴いていました。
Misi Ke、Mandark、LÜCYなど(他にも数えきれないほど!)ぼくの心に響く素晴らしい歌を歌う人達の作品に出会えて本当に素晴らしい年だったなと。
2022年にリリースしたものに限ると、Zooey Wonderの「Give It Up」は大好きな一曲。
透明な歌声が心をすり抜けていくような心地よさ。
Crackazat「Never Ending Love」
デビュー当時の自分のサウンドの世界観を再確認させられたHudson Mohawkeの「Is It Supposed」とどっちにしようか散々迷ったけどやっぱりCrackazatの「Never Ending Love」にしました。
無骨なブレイクやベースプレイがシャイなLove To Infinity感あって最高なガラージハウス。
何よりタイトルもシャイでロマンティックで最高!
asmi「PAKU」
もうこれは一回聴いたら忘れられないでしょ!って感じの心地よさ100%のフロウ。
森口博子さんの「Ubugoe」のとてつもない歌の表現力に驚かせられた2022年だったけど、
プロフィール
DÉ DÉ MOUSE(デデマウス)
遠藤大介によるソロユニット。2021年より"極上のポップス / シティポップを作る"というコンセプトのもと、TANUKIとの「Neon Lightの夜 feat. 一十三十一」、ぷにぷに電機との「Midnight Dew」、YonYonとの「Step in Step in」、SASUKEとの「プレ・ロマンス」、AZKとの「Disco Revenge」といったコラボ曲を次々に配信リリース。またLITEとともに新プロジェクトFake Creatorsを始動させ、2022年7月に1stシングル「When You Fake Sleep」を発表した。
DÉ DÉ MOUSE
DÉ DÉ MOUSE (@DEDEMOUSE) / Twitter
白濱亜嵐のプラベ垢 @_alan_official
是非読んでくださいーー https://t.co/esPPSrSbZl