凛として時雨、ツアーセミファイナルで激情ライブ

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凛として時雨が全国ツアー「P-rhythm Autumn」のセミファイナル公演を、12月18日に東京・赤坂BLITZで開催した。

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この日のライブでは映像を駆使した演出も披露。サウンドとリンクする壮大なビジュアルを、誰もが固唾を呑んで見守っていた。

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10月に行われたライブイベント「Fly like an Eagle」以来となる東京公演とあって、平日にもかかわらず会場には大勢のファンが集結。開演前からフロアには期待感と熱気が満ちていた。

開演直前、ピエール中野(Dr)による場内アナウンスが淡々と流れる。「サイリウムなどの使用はご遠慮ください」と発言した後、「時雨のライブでサイリウムなんか持ってくるヤツなんているのかよ!Perfumeのライブならいいけど」と自ら突っ込みを入れながら会場を笑わせるシーンもあった。

そして19時5分、客電が落ち不穏なSEが鳴り響く中、メンバー3人がステージ下手から登場。オーディエンスの怒号にも似た歓声が沸き起こる中、TK(Vo,G)の轟音ギターでライブの口火は切られた。冒頭からスリリングで激しいナンバーで攻めまくるパフォーマンスに観客は大熱狂。会場の興奮は一気にピークに達する。それに応えるようにメンバーも激しいプレイを繰り出し、さらにそれに共鳴したダイバーたちが続出する様子がライブ中に何度も見られた。

観る者を圧倒するライブが魅力の凛として時雨だが、ピエール中野による爆笑MCや独特のコール&レスポンスも特徴。観客にXジャンプを求めたかと思えば、TRFの「EZ DO DANCE」やPerfumeの「チョコレイト・ディスコ」でコール&レスポンスを強行しフロアを爆笑の渦へ巻き込んだ。

その後、和やかな雰囲気を破壊するようにように衝撃的かつ狂気を感じさせるナンバーを連発した3人。そのままノンストップで壮絶なパフォーマンスを見せつけ、約1時間半にわたるライブに幕を下ろした。

なお、ツアーファイナルは明日12月20日に横浜BLITZで開催。また、12月24日にはメジャー移籍第1弾シングル「moment A rhythm」がリリースされる。

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読者の反応

遠夜ねむ @deepblackdeep

初めてライブ行ったときにちゃんとお顔見たのですが、首から鎖骨の美しさに釘付けでした。こんなに襟ぐり広いTシャツあるんだって思った
https://t.co/8KZRaAhsQ8

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