アプガ、浴衣で「アッパーカット！」＆横浜決戦「伝説作る」

アップアップガールズ（仮）が昨日8月29日、東京・お台場の合衆国Open Summerスタジアムにて開催された「夏☆1グランプリ THE FINAL」に出演した。

「夏☆1グランプリ」はコスプレやアイドル、お笑いといった9つのジャンルから“この夏の1番”を決めるオールジャンル横断選手権企画。その各ジャンルを勝ち抜いた王者たちがこの日行われた「「夏☆1グランプリ THE FINAL」」に出演した。

アイドル代表として登場したのは、7月27、28日にお台場にて行われた「TOKYO IDOL FESTIVAL 2013」の期間中、同会場にて開催された「TIF2013 presents 夏☆1浴衣アイドル選手権」で見事グランプリを獲得したアップアップガールズ（仮）。浴衣姿でステージに登場した彼女たちは、グランプリを獲得した記念パネルを受け取ると飛び跳ねて喜びを爆発させた。そして浴衣のまま「アッパーカット！」を熱唱。はだける浴衣を気にも留めずいつもの全開パフォーマンスで会場に集まった観客を大いに沸かせた。なお「夏☆1グランプリ THE FINAL」の模様は9月23日の24:55から放送される「夏☆1特番」で紹介される。

イベント終了後、ナタリーの取材に答えてくれたアップアップガールズ（仮）。まず今日のイベントの感想が尋ねられると森咲樹は「浴衣だと踊りにくいとか関係なかったですね。アプガらしく全力で足とか開いちゃいました（笑）」とコメント。またこの夏、数々のライブやイベント出演を経て手応えを感じているかという問いに対しては「人気が出てきてるっていう実感はまだないんですけど、握手会とかで『あのイベントやライブを観て来ました！』っていうのを聞くと、注目され始めてきてるのかなって感じます」（新井愛瞳）、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013でのパフォーマンスを初めて観て、それで好きになりましたという人も多くて、それが自信にもなってるし本当にうれしいです」（仙石みなみ）と語った。

そして8月31日に神奈川・横浜BLITZで開催されるワンマンライブ「アップアップガールズ（仮）1stライブハウスツアーアプガ第二章（仮）開戦 ～横浜リベンジ決戦～」への意気込みについては、「ハロプロエッグのときに輝けなかったぶん、7人の中で一番輝きたい。私に1番視線が集まるようにその日はメンバーでも戦いを挑みます」（関根梓）、「今回はチケットも完売してたくさんのファンの方に来ていただけると思うので感謝の気持ちをもってやりたい。セットリストも激しいものになるので、負けないようにがんばる。横浜BLITZでやったどのアーティストにも負けないものを見せたい」（新井愛瞳）、「リベンジ決戦という自分たちにとっても大事な公演。ツアーで得たパワーを込めてアプガ史上に残る熱いライブにしたい。皆さんの心に残るライブにするので楽しみにしててください」（仙石みなみ）、「ツアーやフェスなどにいろいろ出演させてもらって、私たちのダメなところとか反省点も見つかりました。でも逆に自信持っていけるところとかもわかった。この7人でずっと走ってきて最初は不安なこともあったけど、今は土台ができた。だからすべてを開放してパフォーマンスしたいし、私がどういう人なのかを知ってもらえるようなMCをしたいと思ってます」（佐藤綾乃）、「ロックフェスとかで初めて私たちを知ってくれて観に来てくださる人たちに『アプガすげーじゃん！』って驚かせたい。アプガって攻めてるだけじゃない表現力とかそういうプラスアルファの部分も観てもらいたいです」（森咲樹）、「リベンジってことなので前回の内容をすべて上回るのはもちろんのこと、横浜BLITZの伝説になりたい。そういうのを残して去っていきたい。あと新しくパワーアップした空手の何かを見せたいと思います」（佐保明梨）、「本当にチケットが完売したことがうれしくて、リハーサルから頬が緩んじゃうというか楽しむ準備が満タン。自信持って自分たちが戦っていく姿勢が出来上がってるし、自分が楽しんでいきたい。一番好きな会場で楽しみ尽くしたい。『感動的なライブだったね』と言われるより『小夏が楽しみ過ぎてたライブだったよね』と言われるくらい楽しみたいと思います！」（古川小夏）と、それぞれ気合い十分の様子。この夏の集大成として“アプガ流リベンジ”がどのような形になるか、注目が集まる。

アップアップガールズ（仮）1stライブハウスツアーアプガ第二章（仮）開戦 ～横浜リベンジ決戦～

2013年8月31日（土）神奈川県 横浜BLITZ