本日4月24日、
HMV大宮ロフトは2011年8月の開店記念イベントにももいろクローバーZを招いて以来、壁面をすべてももクロのポスターやパネルで埋め尽くすなど、店舗を挙げてグループを応援。モノノフの間で「日本一のモノノフ店」とも呼ばれていた。しかし店舗の入っている建物の老朽化に伴い、かねてから本日をもって閉店することがアナウンスされていた。今回百田と高城はその最後に花を添えるべく同店を訪れた。
イベントは2011年8月の開店イベントを企画した同店の初代店長・吾郷氏のあいさつで開幕。かと思いきや、取材に訪れていたテレ玉のクルーから強奪したカメラを片手に百田と高城が乱入。噂を聞きつけ同店に集結していたモノノフたちから大爆笑が起こる中、イベントは始まった。
「私たち、今会えるアイドル、週末ヒロインももいろクローバーZ!」「ももクロの感電少女、高城れにです。19歳の毎日ヒロインです」「えくぼは恋の落とし穴、百田夏菜子です。18歳です」とおなじみのあいさつをした2人は同店の思い出を語り出す。高城は、今日を含めてこれまでももクロが同店で行った4回のイベントすべてに参加したのは自分だけだからこそ思い入れがあると語り、百田はステージを飛び出し客席で「ワニとシャンプー」を熱唱した、と開店イベントを振り返った。
そして吾郷氏と“ハーリン”こと現店長の橋爪氏をステージに招くと、高城が「HMVのことは忘れません!」、百田が「HMV大宮ロフトさんがなくなっちゃっても、吾郷さんとハーリンが呼んでくれたらどこでも飛んでいくので」とコメント。しかし2人の言葉を受けた吾郷氏は、なぜか百田と高城をステージ後方に呼び寄せ、内緒話を始めてしまう。そして2人の「ウッソー!」の声を無視して「(HMVが入居している)大宮ロフトは4月26日に大宮そごう8階に移転しますが、HMVは……」と語ると百田にマイクを渡す。すると百田は何やら釈然としない表情で「HMV大宮ロフトは6月末にHMV大宮アルシェに移転します」と発表。今日限りで大宮のHMVはなくなるものだと思っていたモノノフたちが盛大な拍手とともに「おめでとう」と大合唱すると、吾郷氏は「本当は閉店するはずだったこの店の移転はモノノフのみなさんの熱がなければ実現しなかったことです」「本当にありがとうございました!」と涙ながらに感謝の言葉を続けた。
トーク終了後は、2人のサイン入りポスターが当たるじゃんけん大会が開催された。百田、高城とのじゃんけん勝負全4戦に全勝した6人のファンがステージ上に並ぶと、百田と高城はそれぞれに勝利者インタビューを実施する。近所に住む女性や仕事の合間をぬって駆けつけたビジネスマンなどの中に、お笑い系の専門学校に通う通称“ぶぅさん”を見つけると高城は「ウチらそういう人、大好物だから」と即席漫才コンビ結成を提案。自身も「タカギ」という名字から「ブー」と呼ばれるケースが多いことにちなんで付けた「ダブルぶぅ」という名前の漫才コンビとして2人で「HMV」をお題にしたあいうえお作文に挑戦した。
イベント終盤、百田と高城はステージ中央に座り込み「ヤダヤダヤダー!」「まだイベントやるー」「私、イベントの締め方とかわかんないし」とダダをこねる。そして客席のモノノフの1人が「じゃあオレが踊って歌うよ!」と声を上げると、高城や他の観客も「いやオレが!」「オレが!」と続く。百田が辟易しながらも「いや、私が!」と手を挙げたところで、一斉に「どうぞどうぞ!」というお約束の展開に。そして百田が「HM! HM! HMV! 大宮店が移転するってYO!」と即興ラップを披露し、2人そろって「以上、私たち今会えるアイドル、週末ヒロインももいろクローバーZでした!」と締めくくったところでサプライズだらけの来店劇は幕を閉じた。
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れに推しのかずお @mono0530
3年前
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