栗山千明「CIRCUS」に海外勢参加、ジャケットも公開

栗山千明が3月16日にリリースする1stフルアルバム「CIRCUS」の楽曲提供アーティスト第4弾、およびジャケット写真が発表された。

すでに布袋寅泰、浅井健一、椎名林檎、ヒダカトオル、氏原ワタル（DOES）、9mm Parabellum Bullet、星野英彦＆櫻井敦司（BUCK-TICK）、佐藤タイジ（THEATRE BROOK）と豪華アーティストの参加が発表されていたこのアルバム。今回新たに海外勢の参加が明らかになった。

アルバム6曲目の「口にしたLOVE」は、JETのメンバーとして活躍中のクリス・セスターとマーク・ウィルソンが作曲したナンバー。また、10曲目「Ladies & Gentlemen」はステファン・ジェンキンス（THIRD EYE BLIND）が作曲を担当。この2曲はいずれもいしわたり淳治が作詞を手がけている。

ジャケット写真はタイトルどおりサーカスをイメージした、華やかでシュールなデザイン。アルバムの世界観をジャケットからも感じ取ることができる。

なお、明日3月2日には椎名林檎が作詞作曲したシングル「おいしい季節／決定的三分間」がリリース。3月5日にこのシングル発売を記念したインストアイベントがタワーレコード新宿店で行われるので、こちらも楽しみにしておこう。

クリス・セスター コメント

マークも僕も、1960年代のフレンチポップ/ロックにハマってた！ その時代のパリ発のポップミュージックはロンドンやニューヨークのものとは違ったんだ。すごくキレが良くて、めちゃタイトで、ノリのいい、攻めのダンストラックだった。その後のロックンロールの礎になった。僕らの曲はセルジュ・ゲンスブールやジョニー・アリデー、ミッシェル・ポルナレフ、ブリジット・バルドーなんかにインスパイアされたかな。でもちょっと変えて、パーカッションをもっと強くして、弾む感じ、ハードに、もっと荒削りで、初期のヒップホップのトラックみたいにしたらどうなるか見てみたかったんだ。1980年代ブルックリンと1960年代パリのガチンコだ！

ステファン・ジェンキンス コメント

千明は人間打ち上げ花火みたいな子で、みんな大好きなんだ。この曲をみんなで一斉に録ったというのは、「Ladies & Gentlemen」はパワーが命だからね。日本に行って、一緒にやるのをみんなに聴いてもらえるのが待ち遠しい。

栗山千明「CIRCUS」収録曲および参加アーティスト

01. ルーレットでくちづけを
Produced by 9mm Parabellum Bullet
作詞：菅原卓郎（9mm Parabellum Bullet）
作曲：滝 善充（9mm Parabellum Bullet）
編曲：9mm Parabellum Bullet

02. コールドフィンガーガール
Produced by 浅井健一
作詞・作曲：浅井健一
編曲：PONTIACS

03. おいしい季節
Produced by 椎名林檎
作詞・作曲・編曲：椎名林檎

04. ミライノ・ヒカリ
作詞・作曲：氏原ワタル（DOES）

05. 決定的三分間
Produced by 椎名林檎
作詞・作曲・編曲：椎名林檎

06. 口にしたLOVE
Produced by Chris Cester & Mark Wilson
作詞：いしわたり淳治
作曲・編曲：Chris Cester & Mark Wilson

07. 深海
Produced by 星野英彦（BUCK-TICK）
作詞：櫻井敦司（BUCK-TICK）
作曲・編曲：星野英彦（BUCK-TICK）

08. 可能性ガール
Produced by 布袋寅泰
作詞：いしわたり淳治
作曲・編曲：布袋寅泰

09. 五穀豊穣ROCK
Produced by 佐藤タイジ（THEATRE BROOK）
作詞・作曲・編曲：佐藤タイジ（THEATRE BROOK）

10. Ladies & Gentlemen
Produced by Stephan Jenkins（THIRD EYE BLIND）
作詞：いしわたり淳治
作曲・編曲：Stephan Jenkins & Kryz Reid（THIRD EYE BLIND）

11. New Moon Day
Produced by ヒダカトオル
作詞・作曲・編曲：ヒダカトオル