「ダディ・ロング・レッグズ」に井上芳雄・坂本真綾・上白石萌音、ジルーシャ役は初のWキャスト

2025年9月16日 12:00 274 8 ステージナタリー編集部

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ミュージカル「ダディ・ロング・レッグズ」が、12月12日から来年1月2日まで東京・シアタークリエで上演される。

ミュージカル「ダディ・ロング・レッグズ」ビジュアル

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「ダディ・ロング・レッグズ」は、ジーン・ウェブスターの小説「あしながおじさん」を原作に、脚本・演出をジョン・ケアード、音楽・編曲・作曲をポール・ゴードンが手がけたミュージカル。日本では、今井麻緒子の翻訳・訳詞により、2012年、2013年、2014年、2017年、2020年、2022年と上演が重ねられてきた。

本作は、知的で紳士だが一風変わった若き慈善家ジャーヴィス・ペンドルトンと、孤児でありながらはつらつとして聡明なジルーシャ・アボットの恋物語を描く二人芝居。今回の出演者には、初演よりジャーヴィスを演じる井上芳雄、初演よりジルーシャ役を務める坂本真綾、2022年公演にジルーシャ役で初参加した上白石萌音が名を連ねた。ジルーシャ役がWキャストとなるのは今回が初となる。

井上は「またこの愛すべき作品に巡り合うことができて、とても幸せです。しかも今回は、今作を初演から共に演じ続けてきた戦友とも言える坂本真綾さんと、前回からの参加でやはり多くの舞台を共にしてきた戦友とも言える上白石萌音さんという、2人の素晴らしいジルーシャとご一緒できることも、さらなる幸せです。毎日を積み重ねるための幸せの秘密が、1人でも多くのお客様に届きますように」と思いを語る。

坂本は「愛してやまない『ダディ』に再び携わらせていただけることになり、このご縁に心から感謝しています。私にとっては5年ぶり……！これまで100回以上ジルーシャとして舞台に立ってきましたが、今回はきっと、初演のときのようにひとつひとつを新鮮に受け止めながら臨めるような気がしています。芳雄さん、萌音さんと共に歩む先には、まだ見ぬ『幸せの秘密』が待っているはずと、わくわくしているところです。皆さまと劇場でお会いできます日を心待ちにしています」とコメント。

上白石は「今回も仲間に入れていただけることをとてもありがたく思っています。まずは井上芳雄さんと坂本真綾さんの『ダディ・ロング・レッグズ』が大好きないちファンとして、お二人が紡ぐ時間を再びこの目で見られることが本当に嬉しく待ち遠しいです。そしてこの3年間、ジルーシャはずっと私のそばにいたような気がします。私自身も再会を噛み締めながら、新しい発見と学びを楽しみたいと思います。よろしくお願いします！」と意気込んだ。

チケットの一般販売は10月25日にスタート。

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