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植田真梨恵、初のホールツアーで満面の笑み「やっと歌手になれた気がします」

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「植田真梨恵LIVE TOUR UTAUTAU vol.3」の様子。(撮影:竹谷さくら)

「植田真梨恵LIVE TOUR UTAUTAU vol.3」の様子。(撮影:竹谷さくら)

植田真梨恵が昨日9月10日に東京・日本青年館ホールにてホールツアー「植田真梨恵LIVE TOUR UTAUTAU vol.3」の東京公演を行った。

9月6日に大阪・サンケイホールブリーゼ公演を成功させ、東京公演に臨んだ植田。サボテンのオブジェが配されたステージにエスニックな衣装をまとって現れた彼女は、最新シングル「REVOLVER」で勢いよくライブをスタートさせる。続く「メリーゴーランド」や「FRIDAY」で圧倒的な歌唱力を見せつけると、客席からは大きな拍手が巻き起こった。「世界の終わり」や「愛と熱、溶解」といったインディーズ時代の楽曲のあとに披露されたのは、アコースティックギターの弾き語りによる「最果てへ」。観客は彼女の歌声にじっと聴き入っていた。

「私は自分の花を探してずっと歩き続けていたけど、自分自身で花を咲かせなきゃいけないことにようやく気が付きました」とMCでコメントした植田は、エレキギターを使用せず、鍵盤ハーモニカやアコギ、タンバリンを使った温かみのあるアレンジで「ふれたら消えてしまう」を届ける。続けてギタリスト、キーボーディストとの3人編成でバラード「ダイニング」をしっとりと歌い上げた。

キャッチーな「砂漠の果てに咲く花」でライブは後半戦へ。植田は歪んだギターサウンドが轟くロックナンバー「壊して」や高速チューン「ルーキー」「わかんないのはいやだ」で場内の熱気を引き上げる。ライブ定番曲「サファイア!」や「夢のパレード」では観客の大合唱が起こり、場内は一体感で包まれた。そして彼女は「変わり続ける日々の中で変わらない歌を、皆さんのそばにある歌を作って歌い続けていけたらと思います」と語り、「変革の気、蜂蜜の夕陽」でライブ本編を締めくくった。

再びステージに登場して「虹はかかるから」「サイハロー」を披露した植田は、ピアニストとの2人編成による恒例のライブシリーズ「植田真梨恵 Live of Lazward Piano “bilberry tour”」を行うことを発表してオーディエンスを喜ばせる。そして「先日メジャーデビュー3周年を迎えて、こうやって初めてのホールツアーを行って、やっと歌手になれた気がします」と挨拶。最後はメジャーデビュー曲「彼に守ってほしい10のこと」を満面の笑みで歌い、初のホールツアーを締めくくった。

なお「植田真梨恵 Live of Lazward Piano “bilberry tour”」は2018年2月より実施される予定。詳細は後日発表されるので、ファンは続報を楽しみにしておこう。

「植田真梨恵LIVE TOUR UTAUTAU vol.3」 2017年9月10日 日本青年館ホール セットリスト

01. REVOLVER
02. メリーゴーランド
03. FRIDAY
04. カーテンの刺繍
05. シンクロ
06. 世界の終わり
07. 灯
08. 悪い夢
09. 愛と熱、溶解
10. 最果てへ
11. ふれたら消えてしまう
12. ダイニング
13. 砂漠の果てに咲く花
14. 壊して
15. ルーキー
16. わかんないのはいやだ
17. サファイア!
18. 夢のパレード
19. スペクタクル
20. 飛び込め
21. 変革の気、蜂蜜の夕陽
<アンコール>
22. 虹はかかるから
23. サイハロー
24. 彼に守ってほしい10のこと

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