KEYTALKが東武東上線池袋駅の1日駅長に就任、制服姿で任命式

KEYTALKが本日8月26日に東武東上線の池袋駅で、同駅の1日駅長就任を記念したイベントを行った。

KEYTALKと東武鉄道は7月20日から9月10日までコラボレーション企画「夏フェスティバル♪KEYTOBU」を実施中。東武鉄道はこの企画の一環として、本日26日にメンバーとファンが車内で交流する臨時イベント列車「KEYTOBUトレイン」を池袋駅から川越駅までの区間で運行した。

イベントでは任命式が行われ、東武鉄道池袋駅長が4人に任命書を授与。その後東武東上線沿線で学生時代を過ごすなど、沿線に思い入れを持つ彼らが今回の1日駅長就任について感慨深げに語った。八木優樹（Dr, Cho）が駅長就任を記念して彼のお決まりの挨拶「あス！」を披露すると、首藤義勝（Vo, B）は「東武東上線沿線で生まれ育ちまして、1日ではありますが駅長に登りつめることができてうれしいです」と笑顔でコメント。そして寺中友将（Vo, G）が「今日1日、そしてこれからの人生も安全運転でいきたいと思います！」と宣言し報道陣を笑わせたあと、小野武正（G, Cho）はイベント列車の運行について「今日は最終地点まで楽しんでいきたいと思います！」と元気よく語った。

その後マスコミ向けの囲み取材で思い入れのある駅を尋ねられると、小野は高校と音楽教室の最寄駅だという柳瀬川駅を挙げ「ここが僕の人生の始まりの場所と言っても過言ではないです」と目を輝かせながら語った。さらに制服を着た感想を求められると、首藤は「大丈夫ですかね？ 似合ってますかね？」と不安げに視線をさまよわせる。八木は突然「出発進行―!!」と叫び、早くも駅長らしさを見せていた。

その後彼らは「KEYTOBU」のヘッドマークを掲出したイベント列車に乗車。4人は車内放送によるトークや写真撮影で、ファンとの交流を楽しんだ。なお今回のコラボレーション企画ではイベント列車の運行のほか、KEYTALKの聖地を回るスタンプラリーを実施。柳瀬川駅、上福岡駅など東武東上線の5駅では「MONSTER DANCE」や「MATSURI BAYASHI」など、KEYTALKの楽曲が発車メロディに使用されている。