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「森亀橋」で小田和正×岸田繁、MANNISH×GLIMなど豪華コラボ続出

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「森亀橋2017 presents Your Songs, Our Songs powered by FM COCOLO」初日公演の様子。

「森亀橋2017 presents Your Songs, Our Songs powered by FM COCOLO」初日公演の様子。

2月7、8日に大阪・フェスティバルホールにてライブイベント「森亀橋2017 presents Your Songs, Our Songs powered by FM COCOLO」が開催された。

「森亀橋」は森俊之(Key)、亀田誠治(B)、佐橋佳幸(G)が、「世代を超えて素晴らしい音楽を繋いでいきたい。音楽の楽しさを共有したい」という思いのもと始動させたイベントで、10年ぶりの開催となった今回は3人と関わりがあるさまざまなアーティストが参加。豪華なコラボレーションでオーディエンスを魅了した。

初日公演は森、亀田、佐橋の3人に河村“カースケ”智康(Dr)を加えた森亀橋バンドの演奏をバックに、片平里菜岸谷香GLIM SPANKYトータス松本、TOSHI-LOW(BRAHMANOVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND)、仲井戸“CHABO”麗市、MANNISH BOYSmiwaが熱演を展開。ライブはトータス松本が歌うウルフルズ「笑えれば」のセルフカバーで幕を開け、片平とトータスによる「サムライソウル」のセッションが会場を沸かせる。その後は片平、トータス、岸谷がRCサクセションバージョンの「風に吹かれて」をカバーしたり、岸谷とmiwaがプリンセス プリンセス「世界でいちばん熱い夏」をデュエットしたり世代を超えたコラボを繰り広げる。

TOSHI-LOWとCHABOによるステージでは、TOSHI-LOWがRCサクセション「明日なき世界」やファニー・カンパニー「スウィート・ホーム大阪」を熱唱する。続くCHABOと森亀橋バンドによるRCサクセション「雨あがりの夜空に」の演奏中には、ステージを降りたTOSHI-LOWがサプライズで再び姿を見せ観客を興奮させた。終盤ではGLIM SPANKYとMANNISH BOYSによるはっぴいえんど「はいからはくち」のカバーが披露され会場は大盛り上がり。最後は出演者たちが勢ぞろいして、斉藤和義の「歩いて帰ろう」をセッションして初日公演は終幕した。

2日目の公演には小田和正、岸田繁(くるり)、さかいゆう、佐藤千亜妃(きのこ帝国)、田島貴男ORIGINAL LOVE)、Chara、中納良恵(EGO-WRAPPIN')、吉田美奈子というバラエティに富んだ面々が参加した。トップバッターのCharaは代表曲「やさしい気持ち」を披露し、続くコラボステージでは佐藤と一緒にYEN TOWN BAND「Swallowtail Butterfly~あいのうた~」や荒井由実「ひこうき雲」を歌唱。そのあとに続いたさかいは「君と僕の挽歌」をバンドサウンドに乗せて披露したのち、敬愛する田島とORIGINAL LOVE「接吻」、山下達郎「WINDY LADY」の2曲をパフォーマンスして、圧倒的なハーモニーで観客を惹き付けていた。

イベントの中盤では吉田が森の弾くピアノに乗せて、たおやかな歌声で「THE LIFE」を熱演。さらに彼女は中納を迎え入れ、自身の楽曲「FUN!」やゴスペスソング「Oh Happy Day」をソウルフルに歌い上げた。イベント最後のブロックに登場した岸田と小田は、くるりの「ばらの花」とオフコースの「愛を止めないで」、小田の「ラブ・ストーリーは突然に」をコラボ。なお小田が「愛を止めないで」をほかのアーティストと演奏するのは初めてとのことで、貴重な共演に観客は酔いしれた。そしてイベントを締めくくるナンバーとして小田が「言葉にできない」を優しく歌い、10年ぶりとなる「森亀橋」に幕を下ろした。

なお2日間のイベントの模様は、2月19日(日)と26日(日)の2週にわたってFM COCOLOにて特別番組としてオンエア。番組はライブ音源に加え、バックステージでのインタビューも交えた内容となる。

FM COCOLO「FM COCOLO SPECIAL PROGRAM 森亀橋 2017 presents Your Songs,Our Songs」

2017年2月19日(日)19:00~21:00
2017年2月26日(日)19:00~21:00

撮影:三浦麻旅子、渡邉一生

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