SUPER BEAVERが「めざましテレビ」新テーマ曲担当、楽曲タイトルは「主人公」

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SUPER BEAVERの新曲「主人公」が、フジテレビ系の朝の情報番組「めざましテレビ」の2025年度テーマソングに決定した。

SUPER BEAVERとは?

渋谷龍太(Vo)、柳沢亮太(G)、上杉研太(B)、藤原“36才”広明(Dr)の4人によって2005年に東京で結成されたロックバンド。2009年6月にEPICレコードジャパンよりシングル「深呼吸」でメジャーデビューした。2011年に活動の場をメジャーからインディーズへと移し、年間100本以上のライブを実施。2012年に自主レーベルI×L×P× RECORDSを立ち上げたのち、2013年にmurffin discs内のロックレーベル[NOiD]とタッグを組んでの活動をスタートさせた。結成15周年を迎えた2020年、Sony Music Recordsと契約を結んだことを発表。2021年7月に映画「東京リベンジャーズ」の主題歌を表題曲としたシングル「名前を呼ぶよ」をリリースした。2023年は映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 –運命- / -決戦-」に主題歌「グラデーション」「儚くない」を提供し、7月に山梨・富士急ハイランド・コニファーフォレストでキャリア史上最大キャパシティの野外ワンマンライブ「都会のラクダSP ~ 真夏のフジQ、ラクダにっぽんいち ~」を開催。さらに8月より対バンツアー「都会のラクダSP ~サシ飲み五番勝負、ラクダグビグビ~」、9月よりホールとアリーナを回るツアー「都会のラクダ TOUR 2023-2024 ~ 駱駝革命21 ~」を行っている。2024年2月にアルバム「音楽」を発表。6月より野外ツアー「都会のラクダ 野外TOUR 2024 ~ビルシロコ・モリヤマ~」を行う。

SUPER BEAVER

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左から伊藤利尋アナウンサー、井上清華アナウンサー、生田竜聖アナウンサー。©フジテレビ

左から伊藤利尋アナウンサー、井上清華アナウンサー、生田竜聖アナウンサー。©フジテレビ[拡大]

この春で放送32年目に突入する「めざましテレビ」。3月31日からは放送時間を14分延長し、8:14までの放送となる。 新テーマソング「主人公」は、作詞作曲を担当した柳沢亮太(G)が視聴者のさまざまな朝を想像しながら作り上げた1曲。サックスやトロンボーンなど数々の管楽器を使用し完成させた、SUPER BEAVER史上最大編成の楽曲となっている。

渋谷龍太(Vo)は「主人公」について「あなたの朝の、ひいてはあなた自身のテーマソングになりますようにと、そんなことを思っております。朝が苦手な典型的なバンドマンである私ですが、朝が好きになるきっかけにもなりそうです。地下で生きる夜のヒーローはもう古い。これからは目指すのは地上の朝の顔だ。おはようございます!」とコメント。番組のチーフプロデューサー・高橋龍平氏は「『めざましテレビ』をご覧いただいている“主人公”一人一人の朝の“救い”になり、心のスイッチを入れてくれる名曲が誕生したと確信しました。新テーマソングSUPER BEAVER『主人公』で始まる、新生『めざましテレビ』、どうかご期待下さい」と語っている。

なお新テーマソングは3月31日より放送される。

SUPER BEAVER コメント

渋谷龍太(Vo)

人の数だけある人生と、それぞれが迎える朝に、自分たちの音楽が鳴るなんて思ってもみなかった。しかも、小さい頃から見ていた「めざましテレビ」で。ずっと主人公である自分ですが、誰かの物語において大切な役をもらえたなら、こんなにうれしいことはないんじゃないかって思う。「めざましテレビ」のテーマソングになります「主人公」という我々の楽曲が、あなたの朝の、ひいてはあなた自身のテーマソングになりますようにと、そんなことを思っております。朝が苦手な典型的なバンドマンである私ですが、朝が好きになるきっかけにもなりそうです。地下で生きる夜のヒーローはもう古い。これからは目指すのは地上の朝の顔だ。おはようございます!

柳沢亮太(G)

ひとりひとりの“暮らし”をテーマに制作しました。同じ“今この瞬間“も、それぞれに違う今であること。どこにいて何をしているのか、抱く気持ちも、目にするものも違う。誰かにとって絶望的な朝も、誰かにとっては人生で一番幸せな朝かもしれない。誰かが眠る頃、誰かが目を覚まし、その時間に働いている人もいる。きっともっと想像すら及んでいない事柄がたくさんあって、ひとりひとりに唯一無二の人生があり物語がある。良いことも良くないことも。自分も、あの人も、主観でしか世界を見ることはできないけれど、だからこそ互いを思いやることができたなら。この曲が自分自身を想い、同時に他者を想うきっかけの一つとなれたら嬉しいです。そしてそれが誰かの救いとなることを願って。

上杉研太(B)

「めざましテレビ」を通じてたくさんの人の朝を我々の音楽で彩らせていただけることを大変光栄に思います。今回のテーマソング「主人公」は、今を生きる全ての人の背中をちょっとだけ押せるような、口角が自然と上がるような、そんなパワーがある楽曲だと僕は思っています。生きていると様々な困難がありますが、それを乗り越えられる人の力、絆、姿勢は必ずあります。「主人公」はそんな思いに対するファンファーレとしても鳴ってくれると信じています。我々SUPER BEAVERは今年20周年になります。この楽曲とともにさらなる楽しい未来に向かって歩んでいきます。1年間どうぞよろしくお願いいたします。

藤原“36才”広明(Dr)

「めざましテレビ」のテーマソングを、我々SUPER BEAVERが担当させていただくことになりました! ありがとうございます!! ぱちぱちぱち!! 子供の時から朝は「めざましテレビ」で育った藤原にとって、こんなに嬉しい事はありません。父と母も大喜びです! それぞれの人生に、それぞれの暮らしに、それぞれの朝に寄り添えるような、楽曲をバシッとみんなで、あーでもない、こーでもないと一所懸命に制作致しました。誰にでも平等に訪れる朝に、我々SUPER BEAVERの楽曲が何かの力になりますように!!!! SUPER BEAVER「主人公」よろしくお願いします。

高橋龍平チーフプロデューサー(フジテレビ 情報制作センター)コメント

この春から、番組史上初の8時14分まで拡大し、スケールアップしてお届けする「めざましテレビ」。新たな船出となる2025年度の新テーマソングを、どなたにお願いするか検討していた際にSUPER BEAVERのライブを拝見し、渋谷さんが観客一人一人を“あなた”と呼び、1対1の、“私”の心に向かってダイレクトに放たれる音楽に圧倒されました。そして聴く人にやさしく寄り添う言葉、生きることを肯定する楽曲の数々に心の奥底を揺さぶられ、“ぜひSUPER BEAVERの皆さんにお願いしたい”と思いました。めざましチームとSUPER BEAVERチームの打ち合わせを経て完成した新テーマソングは「主人公」。柳沢さんが紡いだ歌詞に、渋谷さんが命を吹き込んで完成した歌は、冒頭でいきなり“救いのある日々を願った歌”と定義し、あなたが“主人公”であることをストレートに伝えてくれます。そして一人一人の悩み、小さな営みを肯定し、背中をそっと押してくれるメッセージ、4人が磨き上げてくれた音に心が沸き立ちました。まさに「めざましテレビ」をご覧いただいている“主人公”一人一人の朝の“救い”になり、心のスイッチを入れてくれる名曲が誕生したと確信しました。新テーマソングSUPER BEAVER「主人公」で始まる、新生「めざましテレビ」、どうかご期待下さい。

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かづ🦫 @kaz_beaver_0427

チーフプロデューサー高橋氏のコメントを読んで胸熱🥰 https://t.co/rLXIyx1fwp

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