KANA-BOON、羽生結弦出演CMに楽曲提供

KANA-BOONの新曲「君を浮かべて」が、日本赤十字社によるキャンペーン「はたちの献血」のCMソングとして使用される。

「はたちの献血」は献血者が減少する冬季の輸血用血液の確保と、医療機関へ安定的に血液製剤を供給するために、新たに成人を迎える若者を中心とした国民に献血に対する理解と協力を求めることを目的としている。CMには3年連続でキャンペーンキャラクターを務めるフィギュアスケート選手の羽生結弦が出演し、献血を必要とする子供と触れ合いながら、同世代を中心に献血への協力と参加を呼びかける。

CMで流れるKANA-BOONの「君を浮かべて」には、「顔も知らない遠くの誰かを想うことは決して簡単なことじゃないけど、自分にとっての“大切な君”を浮かべて、その人を想う心と同じ心で“誰か”とも向き合えたら」という思いが込められている。なおCMは1月1日～2月28日の期間に全国で放映される。

谷口鮪（KANA-BOON） コメント

顔も知らない遠くの誰かを想うことは決して簡単なことじゃないけど、自分にとっての“大切な君”を浮かべて、その人を想う心と同じ心で“誰か”とも向き合えたら。そんな理想をテーマとして、歌詞を書きました。
この歌を通じて、若い世代のみんなが献血に対して、そして人と人との間に存在するたくさんの物事に目を向けるきっかけが生まれたらなと思います。

羽生結弦選手 コメント

今年のテーマは、「僕たちの一歩は、だれかの一生。」です。
僕が一生懸命頑張ることで、見た人に感動を与えられたり、もしかしたら勇気を与えられたり、元気が無い人を励ますことが出来るかもしれない。
僕はそういう思いを持って日々苦しいトレーニングに励んでいます。
自分が動けば、きっと周りの人や空気も変わると信じています。献血もきっと同じだと思います。