聖飢魔IIが解散10年目に新作リリース!世界21カ国配信も

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1999年に地球での任務を終了した聖飢魔IIが、解散10年目にして全曲新録音のニュー大教典(アルバム)「AKUMA NATIVITY “SONGS OF THE SWORD”」を制作。9月16日にCDリリースすることが明らかになった。

今回のレコーディングにエース清水長官は参加しておらず、アーティスト写真は5人のみ。エース清水長官は不参加の理由について、自身のブログで「face to aceに全身全霊を傾けて音楽活動に邁進しているから」「聖飢魔IIというバンドは片手間に参加できるバンドではありません」「20周年再集結の時に『これが最後』と公言させていただいたとおり、それだけの決意と覚悟を持って20周年に参加しました。今でもその決意は変わりません」と語っている。

今回のレコーディングにエース清水長官は参加しておらず、アーティスト写真は5人のみ。エース清水長官は不参加の理由について、自身のブログで「face to aceに全身全霊を傾けて音楽活動に邁進しているから」「聖飢魔IIというバンドは片手間に参加できるバンドではありません」「20周年再集結の時に『これが最後』と公言させていただいたとおり、それだけの決意と覚悟を持って20周年に参加しました。今でもその決意は変わりません」と語っている。

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「AKUMA NATIVITY “SONGS OF THE SWORD”」のジャケット写真。

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本作が作られたのは、アニメ監督・静野孔文が欧米での発表を前提に聖飢魔IIの楽曲「EL DORADO」を使用した短編コラボアニメを制作したことがきっかけ。バンドの元構成員たちは監督からの誘いを受けるとともに、提供曲以外にも英語の歌詞を基調とするセルフカバーをレコーディングすることを決意した。

元構成員たちは昨年末から魔界のスタジオに入り、それぞれバラバラにレコーディングを実施。最終的にはセルフカバーのみならず日本語詞による新曲も1曲完成した。なお、聖飢魔IIのオフィシャルMySpaceでは現在、ここで新録された楽曲の一部試聴が行われている。

もともと海外からのリリースオファーが多く寄せられていたこともあって、この大教典はすでにオーストラリアやヨーロッパ各国を中心とした19カ国のiTunes Storeで先行配信中。8月にはアメリカとカナダのiTunes Storeでも配信がスタートする。

日本国内で発売される大教典は初回限定盤、通常盤の2種類を用意。初回盤は海外発布音源と同じ内容のCDと「EL DORADO」のビデオクリップを収めたDVDの2枚組で、通常盤は数曲がバージョン違いとなるほか新曲も収録される。

現状で決定している聖飢魔IIの活動は大教典リリースのみで、再集結による黒ミサ(ライブ)などの予定は今のところないとのこと。来年は地球デビュー25周年のアニバーサリーイヤーということもあり、今後の展開にも期待しておきたいところだ。

SEIKIMA-Ⅱ「EL DORADO」ShortMovie/Directed by Kobun Shizuno

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