本日3月1日、「映画『
この日の出演者は全員、ひな祭りをもじった「ぴなまつり」にちなんで和装で登場した。デヴィ夫人とともにまず登壇した茜屋は、帯をリメイクしたボレロ姿で頭にクジャクの羽根、胸元に大ぶりなエメラルドをあしらった夫人に「キレイすぎて緊張する……」とため息交じりにひと言。すると夫人も赤い振り袖姿の茜屋に「あなたもかわいらしい」と返す、和やかムードでイベントはスタートした。
その後、今回の映画がアニメ声優初挑戦となるデヴィ夫人の演技を茜屋が「オーラがすごくあった」「『プリパラ』の神のような存在感でした」と絶賛し、夫人が「かわいらしいだけでなく、物語を通じて友情がいかに大切なものかをお子さんたちに教えているのが素晴らしいことだと思いました」と映画のテーマを評価したところで、SKE48の面々が合流。夫人が「皆さんの熱狂的なファンがたくさんいて、飛び上がってますよ」と笑う通り、熱烈な歓声に迎え入れられた古畑は「好きな相手に自分の「好き!」っていう気持ちを素直に伝えることの大切さを伝えるメッセージ性の強い曲になっています」、続く熊崎は「SKE48の歌の中でもダンスが激しい曲です。ダイナミックでキレがあってパワフルな振り付けにも注目してほしいと思います」と映画の主題歌「チキンLINE」の聴きどころを紹介した。
そしてひな祭りの思い出話に面々が花を咲かせたのちには、観覧のちびっ子ファンからの質問コーナーがスタートする。まずツインテールの小学生の女の子から「かわいい女の子になるにはどんな努力をすればいいですか?」との質問が寄せられると、古畑は「内面が美しい子がかわいくなれると思うので、いろんな角度から自分を見つめてみてほしい」と回答。一方、24歳の須田は「グループの中でも年長組だからメンバー同士の『かわいいね』っていう言い合いに入れてもらえない。(15歳の)江籠裕奈ちゃんが『かわいい』って言われるのを見て『私は言われない』ってヘコむんです」と会場の笑いを誘った。また、4歳の女の子からの「どうやったらアイドルになれますか?」の質問にはデヴィ夫人が「願って願って願っていれば、きっとなれるわよ」と優しく語りかける。さらに“SKE48きっての「プリパラ」ファン”高柳が「『プリパラ』を観て、らぁらちゃんのようなセンターを取れるアイドルになってください」と励ますと、そのらぁら役の茜屋は「10年後にはビッグスターになってますね」と太鼓判を押していた。
映画「プリパラ み~んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ」は3月12日に全国公開。本日のイベント終盤、デヴィ夫人は映画について「最近殺伐としたニュースばかりですけど『プリパラ』を観て穏やかな気持ちになっていただけたらなと思います」とコメント。茜屋は「絵を描いてくださる方がいて、ライブシーンのCGを作ってくださる方がいて、声をあてるキャストがいて。そしてなにより映画を観に来てくださるファンの方がいることで『プリパラ』は成り立っていると思います」「『プリパラ』をよろしくお願いします」と語っている。
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