熱唱、絶叫！井上苑子「Listen with」で音楽愛弾けるマシンガントーク

井上苑子が11月17日に定額制音楽配信サービス「うたパス」および「KKBOX」で展開されているチャット機能「Listen with」を使ったイベントに登場した。

「Listen with」はユーザーがアーティストと同じ音楽を聴きながら、そのアーティストとリアルタイムでチャットができるコミュニケーション機能。井上は「よろしくお願いします！」という元気な挨拶を会場に響かせ、彼女の「Listen with」をスタートさせた。

自身のナンバー「大切な君へ」に乗せて彼女は「井上苑子です！ はじまったねー!!!!」とタイムラインにコメントを投稿する。続けて「今日のListen withで私を知ってくれる人もいると思うので、簡単に自己紹介します。関西のちっちゃいおばちゃんです！」と打ち込むと、ユーザーからは「おばちゃーん！」と彼女に呼びかける投稿が続いた。

井上が最初に決めた選曲テーマは自身の好きなバンドの楽曲。彼女は曲が変わるたびに「つぎだー！」などハイテンションな投稿でタイムラインを盛り上げていく。自身の主演映画「私たちのハァハァ」の主題歌でもあるクリープハイプ「わすれもの」が流れると、彼女は「わすれもの！」と投稿。続けて「私たちの？」と打ち込むと、タイムライン上には「ハァハァ」という返しが相次ぎ、井上は「やばい！『ハァハァ』で荒れてる！」と慌てながら笑顔を浮かべる。またSuchmos「Miree」がかかると、彼女は「普段は私“豚骨醤油”みたいな曲ばっかり聴いているから、この曲を聴いたとき『うわ、やば！ おしゃれやなあ』と思ったんですよ。この、ギターが歪んでない感じがいいです」とスタッフに説明しながら「おしゃれなきょく」「この曲はスタッフさんにお薦めしてもらって」「初めて聴いた時」「普段バンドのがつんとしたのきいてるから」「おしゃれでさわやかというか」「やばーーー」「って思ったの」「この語彙力のなさ」と文章を分割しながらタイムライン上でマシンガントークを繰り広げた。

また、彼女のルーツとなった楽曲を紹介するパートでは、井上の希望していたバージョンではない、壮大なバラードアレンジのBON JOVI「It's My Life」がかかってしまう場面も。彼女は「やばいやばい」と口にしながら「井上が」「きいてた」「いっつ」「まいらいふ」「とちがう」「爆笑」「このバージョンじゃなくて」「普通の」「これじゃないけどこの曲が私の原点なのです」「間違えてこのバージョンに・・」と投稿する。彼女の言葉に、ファンからは「爆笑」といったコメントが次々に寄せられた。また、ガガガSP「晩秋」では「これは井上が」「はじめてライブで見て泣いたきょくーーー」と打ち込み、この選曲に盛り上がる「Listen with」スタッフとともに楽曲を熱唱していた。

自身の最新曲「だいすき。」がプレイされた場面では「聴いてくれてますか？」とファンに問いかけ、曲中の決めセリフである「ちゅ」をタイミングよく投稿するなどサービス精神あふれるチャットを行った井上。続けて流したのは井上の前の回の「Listen with」に登場したさかいゆうも自身のプレイリストに入れていた、さかいのナンバー「ピエロチック feat. 秦 基博」で、彼女は「この曲」「大好きな」「さかいゆうさんと」「秦基博さん」「この」「裏声のとことかすきなんだよなー」「かっこいーーーー」「カラオケでうたうんだーーー」とファンを公言するさかいへの愛を爆発させる。そして清竜人「痛いよ」で井上のテンションはピークに。「清竜人さんは」「天才」「最近の清さんもきいてほしい」「これ聴いてからだと」「全然違って」「さいこうよ」と打ち込みながら「まじいい。めっちゃいい。うわーーーいいーー！」とあふれる思いを叫びに変えていた。

タイムラインも実施会場も大きく盛り上がった井上の「Listen with」は彼女のナンバー「ふたり」で締めくくられる。井上は「すごい短く感じたなあ」と言いながら「ああもうすこしでおわってしまう」「いつでもあなたのこと好きでいるから」「私のこと」「好きでいてね!!!!!」「最後まで付き合ってくださったみなさん」「ホンマにありがとうございました!!!!!」「ばいばい!!」と参加者にメッセージを送った。