LinQ、念願のヤフオク！ドームで「V to ROAD」披露し勝利に貢献

LinQが昨日8月11日に福岡・福岡 ヤフオク！ドームで行われたプロ野球福岡ソフトバンクホークス対オリックス・バファローズのオープニングセレモニーに出演しライブパフォーマンスを行った。

この日のLinQは地元・福岡を拠点に活動するソフトバンクホークスを応援するためにヤフオク！ドームに登場。天野なつ、一ノ瀬みく、深瀬智聖、原直子、大庭彩歌、岸田麻佑、松村くるみ、杉本ゆさ、吉川千愛、桃咲まゆ、姫崎愛未、山木彩乃、坂井朝香、新木さくら、高木悠未の15人は試合開始前のオープニングセレモニー終盤に呼び込まれ、グラウンドに姿を現した。

15人はLinQの数ある楽曲の中から「V to ROAD」を披露。高木が「ホークスのV2を願って！ 『V to ROAD』！」と叫んで選手にエールを送った。そして7回のホークスの攻撃の前に、ホークスのオフィシャルダンスチーム・ハニーズとLinQメンバーは「いざゆけ若鷹軍団」に合わせてコラボダンスを披露。彼女たちの応援のかいもあってか、大きくリードされていたホークスは9回裏の攻撃で柳田悠岐選手の逆転サヨナラ3ランホームランが飛び出し、見事勝利を飾った。

試合終了後、元プロ野球選手の杉本正を父に持つ杉本ゆさは「念願のヤフオク！ドームでライブをすることができて本当にうれしかったです！ そしてホークスファンにLinQを観てもらえたことも幸せでした。私は小さい頃からお父さんの姿を観にドームに来ていたのですが、今日やっと自分が立つことができました。私の歌っている姿を観るために家族が集まってくれて、家族にもちょっぴり恩返しできたかなって思います。そして逆転サヨナラホームランでは、ホークスの強さを目の当たりにしました。野球って最後まで何があるかわからないですし、諦めない気持ちがチャンスにつながるんですね。LinQの活動でもそういう気持ちを絶対に忘れちゃいけないなって思いました」と感想を述べた。

また「V to ROAD」を作曲したサウンドプロデューサーのSHiNTAは「実はこの『V to ROAD』は昨年日本一になったホークスに今年もV2（2連覇）を目指して突き進んでほしいという思いと、LinQもホークスのように力強く前へ前へ突き進んで駆け抜けてほしいという思いから生まれた楽曲なんです。今回、ヤフオク！ドームで『V to ROAD』をLinQメンバーが歌うと聞いたときは本当にうれしかったですし、最高な気分でした。地元に愛されるチームっていいですね」と語った。